その後、ファスト化した郊外型日本どこでも風景を駆け抜ける。
あーあ、こんな所にポツンと運動場作ってしまって、いいんでしょうかTAX!
隣の会津美里町に入り、サザエ堂から10数キロ、街道沿い。
山の中を1キロ登るの?どうやらそうらしい。
鳥取の
投げ入れ堂ほどではないが、その見え方が似ている物件である。
やっと見えたが、見えたら投げ入れ堂とは違い、すぐ行けるよ。
要は清水寺のような
懸造りになっている。
しかし、乗ったら底抜けるのではないかと不安になる。
左下(さくだり)、というのは、こちらが入口だからだ。それも3階が入口だ、多分。普通なら正面は岩を背にして遠くが見える方向が正面だと思うのだが、そこはどんでん返し、あれ、返しているか?3階が入口って、もしかして2階1階って後から造った?
さざえ堂とは違い、観光客満載で、0人である。
景色は、気持ちいいが、まあ普通である。
岩との一体化、なんていうの?木、岩、キ、イワのマリアージュ。
ここを通って、向こう側に行けと。胎内巡りのオマケつきである。
え、これジャンプしないと向こうに行けないよ、失敗したら3階分の下の岩にド激突。そう、結局3階建て。
岩に柱を突っ込み。
お堂の中。
下に降りて行く。
1200年前に建てられたって、これ何代目なんだ。
その脆弱なよぼよぼ感が、なんともカックイイ。
さて、もうそろそろ帰らなければ、空港まで100キロぐらいあるわ・・・ヤバイ。
2014年の福島
正雲寺
会津武家屋敷1
会津武家屋敷2
栄螺堂の迷宮
白虎隊にて
懸造、左下観音堂
野口英雄記念館 会津字母観音経由帰宅
ウルトラ福島空港