日系ビジネスとか、まあ、いろんなサイトでも人気のエアラインは?という特集や記事や
ソレ専用のランキングネットもあるものの、ほんまにそうなのか、という疑問を常に抱くのは、多分、私だけではないだろう。常にシンガポール航空とか、日系の航空会社とかエミレーツやエティハド、カタールそして老舗トルコとかまあ、そういう中東系の躍進が目立つが、実際、どうなのか?確かに、中東系は、豪華さや電波系の充実度や便利さには目を見張るものが確かにある。まあ、オレもトルコ航空は飯が美味いとか、湾岸戦争のときに日本人向けにトルコ航空がわざわざ自国民は陸路で母国に帰れといって日本人をバグダッドにチャーター機を出してくれた感謝の気持ちもあって贔屓なんだが、そして、エミレーツもコロンボ(スリランカ)からシンガポールに飛ぶときに、日本の70年代懐メロ(ペッパー警部とか)聞けたり、コロンボからマーレ(モルジブ)に飛ぶときに何故かこんな路線に日本人乗務員が居たりして(日本人はどう見ても俺だけ)すげえなあと思ったものだが、まあ、何だろう、日系も国際線、まるで国内線のようだった、ということ以外、まあ普通である。
そして考えるとところ、豪華さや気の効くおもてなし、を喜んでやまない人が、人気サイトや人気リクエストに投票しているのではあないかと思うのであった。ここ最近、MSが行方不明になったり台湾(3つ先の知り合いの旦那が亡くなった)やアルジェリアで落ちたり、考えると余計に思うのである。
というのも、ホスピタビリティや豪華さは別にあまり重視しないよ、という人は、そもそもそういうランキングに投票しないような気がするンだ。だっておれもそうだけど、どちらかというと必要な時以外はほっといて、って人間は結構多いと思うし、そういう清く正しく美しい人は、この航空会社がいいって、投票しないような気がするなあ。
最近ルフトがトルキッシュとの提携を嫌がったというのも公正な競争できてないやないやないか、と欧米の航空会社は憤っている。中東系は、国家の庇護で勝負してくるのに、こっちは民間なんだぜ、ひどいよ、ってことになっているのである、余談である。
需要な第一は安全性である。勿論、小さい会社は1度2度大きな事故を起こすと会社がなくなるので、ソレまでの間は安全度もランクは上がるんである。安全性は、当たり前だけど重要である。特に、技術や天候や打ち落とされるルートのミスみたいな基本的ミスもあるけど、前にも書いたけど、重要なのは、航空業界の共通語は残念ながらも英語であるということだ。だからアドバンテージのある母語が英米語である航空会社が安全だ。実は、日系は結構離着陸が危ない。アメリカで管制塔を無視して(というよりパイロットが英語を間違えて聞く)くることが多く、仕方ないので優先して離発着させている噂もあるぐらいだ。
次にパイロットの資質だ。軍人上がりを積極的に採用しているようなアメリカみたいな軍事国家がよいのである。実際、アメリカ系の離発着は、まあ、お世辞にも上手い。
安全性の次に重要なのが、マイレージの貯まり易さである。はっきりいって、安く飛べるならサービスや豪華さはいらないんどえある。例えば簡単にフルフラットにアップグレードになるなら、飯もオンデマンドもあればいいけど、なくても、いいのである。だから、多分、人気のエアラインはフリクエントフライヤーの投票でなく、たーんまに行く旅行者による投票のような気がするのである。おわり。
ほんならおまえどこが一押しやねん、あ、そらアメリカ系とブリテッシュとカンタスやろ。プラスしたら、これは行き先によるけど、小さい飛行機は天候の影響を受けるからね、でかいほうがいいなあ、あ、それ安全性か。1に安全、2にマイルのたまりやすさでしょ。サービスは人による、まあ、あと私がベースとしているのは、この日記を読んでたら分かるけど(誰も読んでないけど)、ルフトとトルコで大体の全世界を網羅だ。でもやっぱトルコは安全性でやばいかなと思うことあるな。