145号線自称「日本ロマンチック街道」を颯爽と走り続けるレンタカーご一行様は、歌を歌ってしまうのである。ばばんばばんばんばん~ババンババンバンバン、いい湯だなアハハ~。ムム、そしてネットで歌詞を確認したところ、1番
登別の湯、2番草津の湯、以下3番
白浜、4番
別府と続いており、何と知らない間に今回、4番まで勝手に達成していることが判明し、ちょとだけ興奮した。ちょとだけ感慨深くなった。
高崎から90分、77キロの道のりを、最初は遠いな退屈だなというドライビングであったが、歌でも歌っているうちに、ラスト20キロぐらいはあっという間に到着したが(手前に自足40キロで走ると草津節になるメロディロードもあり)、停めるところもないのに、車で中心地湯畑まで突入してしまい、危うく観光客様ご一行を血の海にしてしまうところであった。血の池地獄ではないのである。これは、少しはなれたところの有料駐車場にしようかと思いきや、大滝の湯が駐車無料ということが判明し、早速停める。停めるといっても、偶然にも空は1台だけであり、滑り込みセーフである。滑り込んだ訳ではないが。こういうときは、普段いいことをしておいて良かった、ラッキーは贈与し、伝染するものなのだと、考えることにする。悪いことがおきれば、普段の行いが悪く修行が足りないということである。人のせいにするのは、仕事以外はいけない。仕事は、相手もお金を貰っている立場なので、相手のせいにしてもバチは当たらないと考える。
早速、風呂である。白く濁った温い湯で、長湯ができるというものである。あと露天風呂と、熱い合わせ湯(小さい長方形の風呂が5つほどが並んでいる)の3種類あり、のんびりである。15分ぐらいのんびりしたのである。合わせ湯は熱いので30秒ぐらい。
風呂を出ると、ここは手を腰にして瓶のコーヒー牛乳を飲まなくてはならないのだが、下に畳敷き雑魚部屋休憩所があり、降りてみると、まどろみ過ぎて悪い空気が流れていたほどだ。何故か簡易布団やタオルケットを持ち込み、本格的に寝ている人もいて、こりゃおちおちしていると病気になるなあ、という感じがして5分程座って退散するのである。
どうやら、
月2回の白濁の日に当たっていたようだ。
500平方メートルの温泉、西の河原大温泉浴場も、リニューアル工事なのに、危うく行ってしまうところだった。
熱い源泉を温くする装置
おまけに、湯畑内にある名物、
湯もみ体験や
湯もみ公演の熱之湯は昨年10月から半年間立替工事中でないのであった。まあ、体験のほうは、金払って働かされるのはまっぴらである。
お金を投げてはいけません、と立て札。お金じゃなくなってしまうから。
足湯には、入浴してはいけません、と立て札。
源泉
愛するために生まれてきた、そういうもんじゃね。
群馬
群馬県長野原町 八ツ場ダム視察(リンク)
群馬県草津町 草津温泉前半(リンク)
群馬県草津町 草津温泉後半(リンク)
群馬県みなかみ町 プラムの国から(リンク)
群馬県みなかみ町 プラムの国(リンク)
群馬県高山村 ハートロック城 恋人たちの予感(リンク)
群馬県高山村 ハートロック城 テディベアとサンタ(リンク)
群馬県高山村 ハートロック城 外伝(リンク)