やっぱり、花井君がお父さんで、阿部君がお母さんだと確信しました。

←お母さん

キャッチャーはピッチャーの女房役だと言いますが、私にとって阿部君はもう、三橋君にとって心配性のおかんにしか見えません（笑)
ふがいない息子が心配で心配で心配でいつもキリキリカリカリきてるお母さん。そんなお母さんをやれやれと思って眺めてるお父さんが花井君。

というわけで、おおふりでお気に入りのキャラはお父さんとお母さん 花井君と阿部君なかずはでっす♪



もう、ひたすらいい人しか出てこない「おお振り」ですが、つくづくしみじみ、いい漫画ですよね！（←頭の悪そうな感想だな、おい）

チームメイトの１人くらい、ウジウジした三橋君を嫌うのがいてもおかしくないし、保護者の１人くらい、試合終わってまで練習する必要はないから休ませろって文句いうのがいてもおかしくないし、阿部君の１人くらい、三橋君を思いっきりぶんなぐったっておかしくないのに。（阿部君の１人って何？）

チームメイトは「オレたちはふつーだよ」の一言で三橋君を受け入れ、保護者は「今日くらい帰ってゆっくり…なんて心構えじゃダメなのね！」と協力する（車で学校まで送る）ことを申し入れ、阿部君は花井君に同情されつつ青筋立てながら我慢する（笑)

チームメイトも保護者達も阿部君も、ホントいい人。

そして、丁寧な試合描写は相変わらず読み応えがありました。
西浦高校が勝ったのは嬉しいけど、桐青が負けたのは素直に悔しい。
和さんが、花井君や阿部君や田島君に負けず劣らずかっこよかったです。

８巻も文句なく面白かった！☆（≧▽≦）☆！

そうそう、あと気になったのが１９５ページの阿部君が田島君に言った台詞。

「チャリ通圏内にも誘いきた高校あったんじゃねェ？金だって 授業料免除 とかさ！」


参考 →　【特待制度、高校野球だけダメなのはなぜ？】

うっわぁ、阿部君ってばタイムリーに危険発言！（￣□￣；）！！

【８巻のツボ】

２０８ページ。対桐青戦の反省ノートの阿部君→「ギリギリの試合はもうやめたい」

みんな三橋くんを褒めてるのに、一人だけ ネガティブ （笑)

←表紙見て、てっきり桐青が勝ったのかと思っちゃいました。で、コミックス読んでから改めて表紙を見ると、素で泣けてきます。西浦も桐青もよく頑張った！

そして、相変わらずカバー裏の「ある夏の日のマネジ・２」の篠岡ちゃんはかわいかったです。
私なんかよりよっぽど働き者。だれか篠岡ちゃんに給料あげてやって！（マジ）