うわ～あ―――――……　す―げ――――………

……としばし放心状態になりました。

銀魂アニメ化？う～ん、嬉しいような嬉しくないような。イメージが全然違ったりするかもしれないし、予算ケチって下手くそな声優ばかりかもしれないし、キャラデザがしょぼくて空知絵と似ても似つかない作画になってるかもしれないし………ちょっと嫌かなぁ。

なんて思ってた過去の自分を砂に埋めたいです。
むしろ、マリアナ海溝にコンクリート詰めにして沈めたい！

むしろ馬糞と一緒に川に流れろ！みたいな。 金丸信語録なんて、銀魂ファンで知ってる人いる？

すごいよアニメ！マーベラスだよ！
すさまじいまでのクオリティの高さに、昇天しかけました！（←落ち着け！）

アニメスタッフ、新世界の神！

やべっ、サングラスどこ？誰かマダオのサングラス盗ってきて！銀さんがきらめきすぎて目が潰れるよ！と叫んだ人がここに（笑）
いやもう、銀さんが超絶的にかっこよくてどうしようかと思いました。
アクションとあいまって杉田さんの台詞回しにめろりんきゅー。

ダメだ、やっぱ銀さん大好きだ！☆（≧▽≦）☆！

というわけで、銀さんかっこいいで感想を埋め尽くしてもいいんですが、さすがにそれはアレ（どれ？）なので、本編感想をば。
（すみません。無駄に長くなりましたm(_ _)m）

笑いながら憎まれ口を叩く銀さんが！アクションが！動きが！エフェクトが！土煙が！（……土？）
スピード感溢れる演出、ひたすら銀さんの動き一個一個が超かっこいいんですけど！

「もはや人間の動きではないな……」

え？銀さんが？

と、素で思っちゃったくらい、何ですか？銀さんのあのくるくるくるりんな動きは！☆（≧▽≦）☆！
あまりに素敵すぎて、兄妹の会話どころか、高杉さんと桂さんの会話なんて吹っ飛びました！（ぇー


かなり無理して不満な点を挙げるなら、白夜叉時代のの戦いの記憶が蘇った、生まれついての殺し屋な目。じゃなくて、人斬りな目をした銀さんをもうちょとじっくりスローでゆっくりまったりどっぷり拝みたかったっつーか。
そこら辺、作画がアンビリーバボーにビューティホーだっただけに、贅沢ないちゃもんをつけたくなったりならなかったり（どっちやねん）

にしても、普段ちゃらんぽらんでも、闇をを背負う過去がある。
そんな片鱗を見せられたとき、銀さんの過去に想いを馳せる時、なんかこう、言葉を失っちゃいますね（←この妄想ヲタクめ）

あ、ぱっつぁんの酔剣や神楽ちゃんのクルクル回るアクションもかっこよかったですよ？

まあ、それはさておき（ぇー

紅桜の造型の気持ち悪さアニメならではでした。あの質量保存の法則を思いっきり無視したウネウネ感がたまらん。
あのウネウネと紅桜の鼓動が気持ち悪いからこそ、銀さんのアクションが際立つわけで。

うん、やっぱ銀さんはかっこいいよね！（←結局そこにいきつくんかい（￣□￣；）！！）

それにしても、ウネウネに絡み取られて気を失ってたくせに目覚めて一閃。
銀さんってばどこまで不死身なんでしょねえ。銀さんの正体は天人説を唱えちゃうぞ（笑)


似蔵さんとの決着。銀さんの一閃と共に光が射す。

光の中、旅立つ命と鉄じゃない魂を手に暗闇の中たたずむ侍と。

今回、ものっそ光の演出が際立ってました。
誰だ、この演出家！すごすぎ！
しょうがない、３００円、持ってけドロボー！☆（≧▽≦）☆！←安っ！（￣□￣；）！！

えー、そんな感じで、銀さんにひたすらメロメロしてたんですが、チビトリオが超かわいかったです。
何この女の子どもは！ 悪い大人に攫われちゃうよ！っていうか私が攫う！←待て

ここでの高杉さんと桂さんの会話で、二人の立つ位置がはっきり示されました。
松陽先生という過去に縛られた高杉さんの思いと、未来に目を向けた桂さんの思い。
かつて机を並べ、同志として共に戦ったはずなのに、ベクトルは間逆を向いてしまったことは哀しいものがあります。

………………えっと、なんかこの辺でですね。ふと思う。
このアニメ、題名なんでしたっけ？銀魂？うっそでぇ～、みたいな。
銀魂ってのはギャグ漫画だよね？何、このシリアス満載な代物は！（￣□￣；）！！

とあまりのかっこよさっていうかシリアスっぷりに脳が崩壊しかけましたが（笑）、

「万事屋銀ちゃんがお通りでェェェェ」の台詞に心癒され、それに続く銀さんと桂さんのたわいもないイメチェン話のゆるさが、シリアスとはいえ、ちゃんと銀魂でした。

えっと、テレビを見ながら感想を書いて、萌え絵を描いて、コミックスを読み返して燃え感想を追記ってのがいつものパターンなんですが。

原作読み返して気が付きました。原作は桂さんも「てめー」って言ってたんだった！
そういや、桂さんが「てめー」って品のない（笑)言葉を使ってるのってものっそ違和感があったんですけど、アニメじゃちゃんと「貴様」に置き換わってるし。

すごい！すごいよアニメ！っていうか、漫画のときにきちんとチェックしろよ、大西！

もう、アニメスタッフ様、ほんっとーにありがとうございました！一生ついていきます！多分！（ぇー

いやもう、銀さんと桂さんのコンビプレイ、間違えた。二人の剣技（殺陣）が冴え渡ってるわ、ここでＥＤの修羅が挿入されるわ、徹頭徹尾メロメロでした♪

そして青空つながりでオープニング「銀色の空」。相変わらず定石を無視するアニメだなあ。
この辺の演出の素敵さ加減のせいで、ＤＶＤを全巻集める羽目になるんだっつーの！
勘弁してよ貧乏なのに！と八つ当たりをしつつ、作画の美麗さもですけど、銀さんは言うに及ばず、高杉の語りとか、似蔵さんの呟きとか、なんといっても武市先輩のねちこい喋り！そして最後の捨て台詞「さ～～らばァァ」が間抜けすぎだった桂さんなどなど、声優さん達の演技が素晴らしかったです。

燃え台詞を抜粋してたらきりがないので控えますが（笑）紅桜編、ホント良かった。
シリアスにギャグに人情に、間口の広いっていうか、引き出しの多い銀魂をここまで忠実にアニメ化してくれて、きらり光る演出でもりあげてくれてもう、何も言うことはありません！☆（≧▽≦）☆！

銀魂、漫画もアニメも大好きだ！

【蛇足】
あの意味深に三人が持ってたって本。
銀さんなら、マジでラーメン零して捨てたのもありでしょうけど、神楽ちゃんが星海パパ 坊主さんに書いた手紙をこっそり隠し持ってたみたいに、ラーメンの染み付き本を捨てずにこっそり持ってるってのでもいいなあ。

ちなみに、その場合のラーメンはとんこつでも塩でもなく、ものっそ汚い染みが残りそうなしょうゆ味ってことで！☆（≧▽≦）☆！