先週の樹里ちゃんが死なずに済んだので、今回も大丈夫だといいかな、どうかな、無理かな？とかとか、ドキドキしながら見てたんですが、死に瀕してロスタイムが始まる……ストーリーの軸がシンプルなだけにアレンジのしがいがあるのか、いろんな死のバリエーションがあるもんですねぇ。

今回は、ガス爆発！！

あまりにもスケールがちっさいと実の母親に表された森保の死に方は、掛け値なしにスケールが大きかったです。そんなとこだけスケールでっかいのもアレですが（ドレ？）

っていうかですね、

甘酸っぱい！甘酸っぱいよ！見てるこっちが恥ずかしいよ！

辞書で「幼なじみ」を引いたら、一番最初に「甘酸っぱい」って書いてあるに違いありません。
カキ氷シロップに練乳をシェイクして酢で割ったらこうなるんじゃないかってくらい甘酸っぱいのなんのってコンチクショー。

そんな甘酸っぱさ全開の第５話。ガス爆発で始まるロスタイム。

バナナの叩き売りのごとく、ロスタイムのバーゲンセールでした。

っていうか、審判さん達って一体何人いるの？
一人につき４人（でしたっけ？）って、コストパフォーマンス悪っ！（￣□￣；）！！←そうゆう問題じゃねぇ。

ロスタイムの発動条件って、一体どうなってるのかと不思議だったんですが、このドラマ世界では、不慮の死だったら自動的に発動しちゃうってことなんでしょうか？
審判さん達も大変だなぁ。

└|･_└|ｿﾉﾊﾅｼﾊ |┘_･|┘ｺｯﾁﾆｵｲﾄｲﾃ

冒頭、「締め切り」とか「先生」とかって言葉に喜んで、自分の載ってる雑誌（「チェケラ」って・笑）を買い占める森保は微笑ましいことこの上なしっていうか、すっごい気持ちがわかってほのぼのしてたんですが、


出会った途端、由香里ちゃんが、ペラペラペラペラよく喋るなぁ……と思ってたら、なんと、二人してロスタイム突入！（￣□￣；）！！
今回は、切ない以前に、なるほどねぇ～二人一遍にってのもありなのか～とひたすら唸ってました。
しかも由香里ちゃんの方が残された時間が長かったせいで繋がるパス。

「私は先生のファン第一号です。」

出版社の担当さんが言ってましたが、私も好きです。幼なじみが結ばれるストーリー。
ただ、それ以上に好きなのが「最後は二人がくっつくことが見え見えなのに、友達以上恋人未満な生温い展開をだらだらと続けて話数を稼ぐようなラブコメ」なので、残念すぎるっていうか。
このまま、すれ違ったり誤解したり、ラストのハッピーエンドまでダラダラと物語が続いていけばよかったのに。
うん、「切ない以前に」とか書いちゃってますが、ロスタイム、最後に残された時間の告白ってだけで、十分に切ないストーリーでした。

とりあえず、一番かわいそうなのは、一度も思い出してもらえなかった

由香里ちゃんの結婚相手かもしれない　ってのは内緒の方向で。

いやもう、切なっ！（￣□￣；）！！


【今週の尾元さん】

公式ＨＰによると

運送会社に金を返しに行った尾元を、経理担当は人気のない場所に連れて行く。実はこの金、社長が愛人に用意した手切れ金だった。世間に知れたらまずいと、尾元の窃盗はなかったことに。その代わり、黙ってバイトを辞めてくれと口止め料＆バイト代にと、尾元はわすかな現金を渡された。

のようで、運がいいか悪いかでいったら、何気に運がいい んじゃないかと。

とりあえず、ベレー帽姿に癒されました（笑）


【次回】

田中直樹　「ヒーローショー編」　

前回の奇跡、今回のロスタイムだらけに続いて、どんな風に捻ってあるか、楽しみです。