建前とか、形式とか、常識とかに一番囚われてそうなのに、目の前で間違ったことが起きれば、見逃すことなく真正面からぶつかっていく新ちゃんの不器用さは、ある意味、「銀魂」ワールドの中で一番の強さかもしれません。

こんな弟がいれば、お妙さんがブラコンになるのも仕方ないし、銀さんや神楽ちゃんが新ちゃんを大好きなのもよく分かるってもんです。
っていうか、神威よりよっぽど新ちゃんの方が立派に神楽ちゃんのお兄ちゃんをやってるんじゃ……
寝袋の神楽ちゃんをお姫様抱っこしてる新ちゃんは、凄まじい家族パワー（兄オーラ？）を放ってたしね！

と、新ちゃんにウキウキしたところで、お妙さんのこの台詞。

「あのケーキをどう分けようかしら
　サイコロステーキ位の大きさになってしまうわ」

銀さんでもないのにお妙さんにつっこむのは心苦しいんですが（いやほら、金魂がアナログスティックネタだったから、そっち方面の連想が←さいてーすぎる）、サイコロステーキってよりは

床に落として粉々になったポテトチップス並　

の大きさくらいにしかならないんじゃないでしょうか、姉上！


└|･_└|ｿﾉﾊﾅｼﾊ |┘_･|┘ｺｯﾁﾆｵｲﾄｲﾃ


誕生日戦士（バースディファイター）達の誕生日会語りを聞いてると、素で「ちびっこ晋ちゃんの誕生日にただ飯をたかりにいくちびっこ銀さんとちびっこ桂さん」の映像が頭に浮かんで仕方ないんですが、長谷川さんはともかく、銀さん達は、松陽先生の下で、一体どういった幼少時代を送ってきたんでしょう。


剣の道に精進してたのかと思いきや、実際は皆してファミコンばっかしてたってこと？

マリオカートでエキサイトみたいな？

なんだかんだいって、天人襲来によるオーバーテクノロジーを満喫してたってことなんでしょうか？
考えれば考えるほど、銀さん達の過去が謎すぎます。
ﾊｯΣ(ﾟﾛﾟ〃)、松陽先生は高橋名人並みのファミコン名人だったりして！！←絶対ない。

みたいな感じで、いろいろとくだらないことを考えながら見てたんですが、ラスト、九ちゃんの

「素敵な誕生日をありがとう」

に、不覚にも泣けてきちゃいました。
前半、さんざんくだらない小ネタで笑わせときながら、ラストは東城さんの心意気と九ちゃんの笑顔で締める。

緩急の微妙なさじ加減が、銀魂の魅力なんだと改めて思い知らされたっていうか、

ってことが気にならないくらい、かわいくて暖かいストーリーでした♪

冒頭の金魂下ネタっぷりとあわせて、これぞ銀魂クオリティ！☆（≧▽≦）☆！

さて、来週はアニメオリジナル。
銀さんと長谷川さんがどんなマダオっぷりを見せ付けてくれるのか、めっさ楽しみです♪