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2010年09月20日
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カテゴリ:テレビ感想


おはようございます!

ワンコの散歩の時に、彼岸花が咲いてるのを見つけました。もうすっかり秋ですね。

ってことはさておき、見た!見たよ黒執事II最終回!

img4d12758fzik0zj1.jpg

セバスチャン、かわいそう!( ̄□ ̄;)!!

結局、永遠のお預けを喰らったセバスチャンの一人負けかぁ~(ノд-。)ホロリ



と、思った次第です。シエルとセバスチャン、Sキャラ同士どんな結末を迎えるのかと思ってたんですが、より、Sっ毛の強いキャラが勝利するってことか。←なんか違う。

原作ありのアニメではありますが、ベクトルの違う方向とは言え、綺麗に着地してたと思います。作画のクオリティも高かったし、1本のアニメとしての完成度は高いんじゃないかな。

「ひとつの剣を用いて」

「ひとつの魂を巡る戦いを」


シリアスな中、執事二人して「めりめり」言ってるとことか、最後の最後まで遊び心に溢れてるところも楽しかったんですが、最終的にアロイスは願いをかなえ、ハンナは思いを遂げ、クロードさんはと言えば

「情熱を不実に 偽りを真実に 野良犬を伯爵に それが・・・の執事・・・・・・・・・・・・」

アロイスを認めたまま、長い生を断ち切ることができて。

あれ?三つ子の悪魔ってどうしたんでしたっけ?ってことはさておき、もう一つの主従関係は、ある意味平穏に終わりを迎えました。

そして、メインの主従関係と言えば、人としてのシエルは消え。

「Ciel Phantomfive 
 Who Died at Aug,26th.1889
 AGED 13 YEAR」


シエルは悪魔に。契約に縛られたセバスチャンは、あくまで 悪魔の 執事に。

「私は永遠にあなたの魂を喰らうことはできない」
「そう そして僕はあの薔薇迷宮でオマエに命令した オマエは永遠に僕の執事だと」
「ええ その命令 イエスと答えた以上 魂を喰らえなくとも
 私は あくまで 悪魔の執事ですから」


この不毛で生産性のない関係が永い刻を刻んでいくのかと思うと、めっさごっさ

耽美な関係 だとは思うんですけど、セバスチャンは、本音のとこでは、ちょっぴり、

シエルの魂を喰らうために頑張ってきたのに、全部おじゃんかよ!ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ドガシャーン!!

と思ってたんじゃないかと思うんですよね。って、そう思うのは私が下世話なだけですか?あ、そうかも。(ぇー
なんだかんだ言って、セバスチャンも見事執事に調教され(←言葉を選べ)、人間とか悪魔とか関係なく、シエルは天性の支配者で。だからこそ、人間を翻弄するはずの悪魔が逆に翻弄されて終わったのかもしれません。

最後、シエルとセバスチャンはどこへ向かったのか。
「人間も悪魔にも誰にでも平等なその場所」なのか、そこへ向かうために旅を続けるのか。

旅を続けるとしたら、そこへ向かう永い刻の間、シエルは成長したりするのかなぁ。小さいままなのかなぁ。っていう下世話なことも気になりつつ(笑)、妄想と想像のし甲斐のある終わり方で最後まで楽しむことができました♪

永遠のお預けを喰らう羽目になったセバスチャンは不憫(笑)だと思うものの、主人と執事っていう関係こそが、あるべき「二人の形」だと思うしね!

というわけで、楽しい3ヶ月をありがとうございました!☆(≧▽≦)☆!
満足、満足♪





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最終更新日  2010年09月20日 08時22分04秒
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