と、盛大にビックリしたところで、完全新作な劇場版なら、ラスボスは若本御大の巻き舌が光る魔王・織田信長がいいなぁと思いつつ、あちこちで戦いの狼煙があがってました。

伊達政宗と豊臣秀吉。

片倉小十郎と竹中半兵衛。

真田幸村と毛利元就。

以下、省略。←待て


小田原城が崩壊するくらいの一撃を喰らいながらも元気一杯な筆頭や、電気ビリビリな静電気体質なのか？な小十郎さんのバトルも気になったものの、一番メラメラしたのは、幸村くん。

「戦国BASARA」のありえなさ、トンデモ感（←褒め言葉）を、一心で体現してました。
要塞日輪を槍２本で止めるのは、まあ、ありっちゃありかなとは思うんですが（←ありえねぇっつの）、幸村くんに対抗するには、モノホンの太陽を持ち出さなきゃダメなんじゃないかってくらい燃え盛ってたしね！

っつか、ぶっちゃけ、夏アニメじゃなくて冬アニメにすべきだったんじゃないかってくらい熱かったです。これ、冬アニメにしてたら、絶対暖房いらないってくらいの熱い台詞の数々。

「みなぎるぅぅぅぅぅ！」

「折れぬ！魂の槍は折れぬぞぉぉぉぉ！　折れるでないわぁぁぁぁ！」

「あ　熱ぅござるぅぅぅ！」

「空を駆け　抜け大地を焦がす真田幸村　立ち止まることなし！
　わが魂　燃え尽きることなし！」

テレビの前で、唖然呆然。
ぶっちゃけ、一期も今回の二期も、幸村くんについては、筆頭やアニキ程の思い入れはなかったんですが、最終回になって認識を改めました。（←遅い）

やばい、何このコ。めっさ萌える！

間違えました。めっさ燃える！☆（≧▽≦）☆！

聖闘士星矢にワクワクしてた昔の自分を思い出す！（笑）
広島のご当地武将（←なんか違う）な元就候は結局何事もなしえぬまま、悪役のままのご臨終で、

え？ﾎﾟｰﾝ(　 Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。 マジで？

みたくなったものの、幸村くんのバトルは、あと１０回くらいリピートするだけの価値はあったんじゃないかな！最終回に相応しい派手なバトルでした。l-_-l_ _l-_-l_ _l ｳﾝｳﾝ


さて、秀吉は倒れ、上杉方と島津方が仲良しで、宮本武蔵と直江兼続が一騎打ち（何故？（￣□￣；）！！）、家康がホンダムで空を飛び（ぇー）、また新たな歴史が紡がれるようです。
ラスト、筆頭と幸村くんのガチンコバトルシーンで終わらなかったのが残念と言えば残念ですが、激情版アニメまでガマンしろってことなのかもしれません。何その焦らしプレイ。


└|･_└|ｿﾉﾊﾅｼﾊ |┘_･|┘ｺｯﾁﾆｵｲﾄｲﾃ


戦国時代と言えば、武将同志の駆け引きの妙を楽しむべきだとの思いを根底から打ち砕く、個人戦の数々。エンタメに徹するなら、こうゆう戦国の描き方もありなんでしょう。

詰め込みすぎ感はあったものの（２クールくらいやれば良かったのにねぇ）、日曜の夕方がここまで燃える時間になるとは思わなかったよ、てやんでぃ！ってくらい、

楽しい3ヶ月をありがとうございました！