新聞が何気に細かく作りこんであったのが楽しかったです。
夕方6時にまさかの!!あるまじき行為!!
十二月〇〇日未明、大江戸歌舞伎町で、銀髪の天然パーマが、複数の女性に声をかけ部屋に消えていくという事件が発生した。
その場で現行犯逮捕された坂田銀時容疑者は「男は下の毛が生えたら、もう自分で自分を育てていくもんだ。」と無実を証明している。
目撃者の証言や、被害者からの訴えにも「本当に大事な記憶ってなァ、何回電源切ろうが、ブレーカー落ちようが、飛ばねーよ」と、動じない態度をとっているが、時より…
いやいやいやいや。待て待て待て待て。
折角のからくり家政婦篇の時の名言を 迷言にするな!(笑)
っていうか、ちょっと気になったんですけど、こうゆう場合、やっぱ逮捕するのは、対テロ特殊警察のくせして交通整理とかなんでもやっちゃう真選組だったりするんでしょうか。あ、でも、小銭形さんが逮捕ってのもありかな。
まあ、土方さん達にしろ小銭形さんにしろ、普段の銀さんをよく知ってるだけに、銀さんの冤罪を信じるというよりはむしろ、とうとうやりやがった的な納得をしてそうです(笑)←どんな主人公だよ。
さて、オチを知ってるのでありえないとは分かってるんですけど、真選組の忘年会にも合流してたら、
銀さん、真選組もなで切りしてたのかな
っていう夢が広がる待望の六股篇です。←待て
あの都条例と、あの都条例を擁する某都の知事の映倫ができるきっかけになった障子を突き破るネタが全面カットだったのは、
やっぱ、蓮蓬篇の例のアレがアレであんなことになっちゃった影響で、
大人の事情が炸裂しちゃったってことなんでしょうか!( ̄□ ̄;)!
うん、まあ、そりゃね、普通に考えたら炸裂しちゃうよね。しないほうがおかしいよね。
……と、なんだかしみじみ納得しちゃいました。
むしろ、六股篇のきっかけになった銀さんのK点超えな粗相自体が、夕方6時っていう時間帯を考えたら全面カットになってもおかしくないのに、あえて銀さんのK点超えを放映したアニ魂の英断に拍手喝さいを送りたい気持ちでいっぱいです。
ただまあ、実在の人物をネタにすること自体を全面的に自粛するかと思いきや、灰皿にテキーラならぬ灰皿にウーロン茶はガチだったっていう(笑)
アニ魂スタッフさん達にも譲れないラインがあったってことなんでしょう。l-_-l_ _l-_-l_ _l ウンウン
ラインのひきどころを盛大に間違ってる気がしないでもないですが、そこはそれwww
└|・_└|ソノハナシハ |┘_・|┘コッチニオイトイテ
今週は杉田銀さんのテンションが徹頭徹尾楽しかったです。
許斐先生ネタでは、ちゃんと、オールバックの頭からアンテナ(笑)はやした銀さんがラジカセで喋ったり、原チャリにのってクールクール叫んでたしね!☆^(o≧▽゚)o
ちなみに、元ネタになってる許斐先生のジャンプ初連載作品 の「COOL」ですが、ウィキペディア先生に確認したところ、15年くらいの漫画なんですねー。ってことは、リアルで知らない銀魂狂の方も多いんでしょねぇ。
ちなみに私は、「COOL」の連載が始まったときの事を昨日のことのように覚えてます。
普段はラジカセで喋り、いざとなったらクールとしか喋らないのが主人公のすごい漫画が始まった!と思いきや、すごい速度でロケットでつきぬけ(打ち切られ)、もう二度と目にすることもないんだろうなと思った直後に、テニプリで大ブレイク。あの時ほど、世の中、何がおきるか分からないなってしみじみしたことはないかもしれません。懐かしっ!
・・・・・・・・・・
さて、銀さんは記憶をなくした状態で目覚め、自分がK点超えしちゃったことにキョドり、相手がお登勢さんだったことで盛大に口から黄色い物体を出しまくってましたが、かぶき町四天王篇でですね、自分、銀さんにとってのお登勢さんって精神的な支柱みたいな存在なんだろうなって思ったんですね。
銀さんは、自分の芯はしっかりもってる人ではありますが、その中心には松陽先生と過ごした記憶と一緒に、お登勢さんに救われた記憶もあるんだろうなって。お登勢さんは、師(松陽先生)を背負うことが叶わなかった銀さんにとって、今度こそ背負うべき相手なんじゃないかなって。それくらい、銀さんにとって大事な人なんじゃないかなって。
まあ、そんな私のドリームは、この六股篇でものの見事に木っ端微塵に砕かれたわけですが。
ちょっと言いたい。一言だけいいたい。銀さん・・・・・・・
せめて、吐くなよ。
っていうか、そこで吐かないでよ銀さん!いや気持ちは分からないでもないけど、そこは自分の恩人であるお登勢さんにひどいことをしてしまったっていうショックで打ちひしがれようよ!そこで吐いちゃうとか、すっげぇ
生々しいんですが!( ̄□ ̄;)!!
なんか、空知んたまに「それ(シリアス)はそれ。これ(ギャグ)はこれ」と言われてるような気がしていけません(笑)
っていうか、ギャグとシリアスでキャラの扱いがこれほど違うのに、キャラが破綻してるようには思えないあたり、
銀魂の世界観、まじパねぇ!( ̄□ ̄;)!!
と、いつものように「銀魂」のことを崇め奉ったところで、私はアニメで六股篇が始まるのをものすごく楽しみにしてたんですが、楽しみにしてた一番の要因は、ぶっちゃけ、銀魂ヒロインズではなくて全蔵さんの存在だったりします。
自分の悩みを相談する銀さん。
文句を言いつつもアドバイスどおりにする銀さん。
・・・・・・・・・・これってすごい レアじゃないですか?
ピンチに陥った時に誰かに悩みを相談する銀さんって、いままでほとんどなかったですよね?
新ちゃんや神楽ちゃんが銀さんに懐いたり、銀魂ヒロインズが銀さんを頼ったり、宇野で蓮蓬の心を掴んだり。基本、頼られることはあっても自分からは他人を頼らない、そのせいでかぶき町四天王篇で新ちゃんに殴られた銀さんが他人を頼ってる姿!
銀さんスキーとしてはたまりません。(きっぱり)
銀さんと新ちゃん、銀さんと土方さん、銀さんと桂さん、銀さんと坂本さん、(以下略)。
銀さんが誰とコンビを組もうと万遍なくムラムラする自分ですが、全蔵さんが相手だとちょっとテンションのあがりようが違うっていうか、多分それって、全蔵さんが「侍」じゃなくて「忍者」だってことが大きいんじゃないかなって。
深読みすれば、「侍」と「忍者」。
立ち位置や生き方やあれやこれやが違う立場の相手だからこそ、銀さんは文句をいいつつも素直に全蔵さんの指示に従ってたんじゃないかなってドリームが広がる、広がる。
そんなこんなで、文句を言いながらも6人と同時に同棲するっていうトンデモ案に従っちゃう銀さんと、クールな口調で銀さんに指示を出す全蔵さんのやりとりにひたすらメロメロしてました。
銀さんと全蔵さんのコンビってなんかいい!☆(≧▽≦)☆!
あ、勿論、全蔵さんが楽しみだったとは言え、銀魂ヒロインズのかわいらしさにもムラムラです。
いきなり柳生家の当主をどうこうとか、怪盗コンビがどうこうとか、身請けの金額がどうこうとか言わない分、女性として普通の反応をしてるのはお登勢さんとお妙さんだよね。っつか、長谷川さんは反応が渋いよね!
なんてことをつらつら思ってたんですが、万事屋スキーとしては、同棲話をもちかけられたとき、姉上だけがちゃんと新ちゃん、神楽ちゃん、定春の名前を出してくれたのが嬉しかったです。
姉上の場合、仮に銀さんとうまくいったとしても、小姑(新ちゃん、神楽ちゃん、定春)を邪魔に思うよりむしろ、旦那(銀さん)を邪険にしそうな感じがしないでもないっていう(笑)
姉上と言えば、銀にゃんこ篇のときに九ちゃんは姉上のダークマターをこっそり持ち帰ってたので、てっきり愛の力でダークマターを消化する力を身につけたのかと思いきや、九ちゃんの愛をもってしても攻撃力が揺るがないダークマターのすごさを思い知りました。
リボーンのポイズンクッキングなビアンキ姐さんと料理対決をさせたら、一体どっちが勝つんでしょう。なんかすげぇいい勝負っぽい!( ̄□ ̄;)!!
└|・_└|ソノハナシハ |┘_・|┘コッチニオイトイテ
銀さんに目潰しされてくるくる悶えてるさっちゃんはめっさかわいかったし、頬を赤らめながら鍋に銀さんの顔を突っ込んでる月詠さんとケツにカレーを突っ込んでる九ちゃんもごっさかわいかったんですが、オチが分かった状態でみると、月詠さんと九ちゃんは結構やることがえげつない(笑)
銀さんがナチュラルに死にそうな目にあってる分、2人ともクソマジメキャラなだけあって、よっぽど銀さんに対して日ごろの鬱憤がたまってるのかなと思わないでもないっていうw
ところで、この六股篇ですが、改めてアニメで見ると
空知んたまのバランス感覚ってすごい!
と感心しきりです。
私は銀妙スキーなので、姉上にピンクフィルターをかけまくりたいところですが、性格も立場も年齢も生い立ちも全然違う女性キャラをこれだけ出しておいて、誰か一人が突出することなく、それぞれがちゃんとかわいくて、それぞれがちゃんとひどく描かれてるあたり、やっぱり、空知んたまって、自分のキャラに万遍なく愛があるんだなって思うんですよねー。
あ、でも、銀魂ヒロインズに混じって長谷川さんがいるのは、無理やりにでもお気に入りキャラを登場させてやろうっていう空知んたまの長谷川さん贔屓と思えないでもないってのは内緒です(笑)
【蛇足】
この六股篇でたまちゃんを巻き込まなかったのは、こんなことに加担させたくないお登勢さんのたまちゃんに対する親心。キャサリンを巻き込まなかったのは、お登勢さんの銀さんに対する親心だと思ってみる(笑)←ぇー
来週は空気嫁!☆(≧▽≦)☆!