★日々雑記BL 2008.4~★注意!★こちらBL・ボーイズラブと呼ばれるジャンルの感想メモになります。 嫌悪感をもたれる方及び、ネタバレ遠慮の方はお戻りください。 大雑把及び毒舌な箇所が多々あるかとおもいますが、大人な気持ちでスルーしてください。 1/17 灼熱の愛にさらわれて(橘かおる) (内容)年若い王子ディリのアプローチを、躱し続ける医師・氷室。 二人は医療キャンプに押し入った強盗に捕らわれ、砂漠に置き去りにされてしまった。 ディリの指示の下、救助を待つが、彼は頭に怪我を負ってしまう。 それでも氷室だけを気遣い、恋い焦がれる彼が切なくて「一度だけだ」とその身を投げ出した。 (感想)ディ、ディリ!!! あんたまで!!! と思わずにはいられないまさかの新刊。 えーと年齢14歳差だそうです。しかし、ディリはちょっと幼さの残ったいい男になりましたね♪ うふふっふ☆ アラブ物、そして出る男オール○イという紫の王国設定。そして今回もオール登場であります。はっきり言ってここから読むのはオススメしません。一巻(灼熱の・・・なんだっけ?) このアラブ物は好みです。やはり可愛い子ちゃん(…)も働かねばつまらんですよ。 1/12 ラブ・スクエア(崎谷はるひ) (内容) バーテンとして働く征矢は十年ぶりに高校時代のバスケ部の先輩倉石と再会する。かつて彼に恋をしていた征矢だったが、十年を経て再び恋心が芽生えるが…。 (感想)絶版の再発行。ありがとう幻冬社!! この調子でインヴィジブル・リスクも発行してくれぃ! 征矢の猛アタック(死語)で恋人同士になるが、倉石にはちょっとした(?)事情があった。その事情ってのが、作者の友人からのネタらしいけど、うわぁ。私こんな赤裸々な話したことねぇぞ(笑)、いや笑っている場合じゃないね。こんなこと相談されたら…どうしたらっ(困惑) 6/20 セカンドラブ(坂井朱生) (内容)大学生の架田未波がずっと恋していた後見人の日比野亨の恋人になってから1ヶ月ほど。関係は順調だが、著名な作曲家でもある亨に恋愛報道が。そこへ元彼氏の東森が再接近するのだが・・・。 (感想)シリーズ続編。かわいい系大学生は好きじゃないんだけど、発展家(?)の未波はセーフです(どこが)。 坂井さんの本は私の好みが多いのですが、この本は・・・うーん。平均点かな。保護者が多すぎるよ。 6/12 ただ一度の恋(飛沢杏) (内容)若手政治家・允紘に大学時代から愛をささやかれている警視庁管理官の悠生。 自らも深く允紘を愛しているのだが、あくまで体の関係という態度を貫く悠生の前に、脅迫者が現れる。 (感想)作者得意の「両想いなんだけど、片思いちっく」なストーリー。この頃限られた作家ばかり読んでいるので、飛沢さんが新鮮でした。なんか、こってこての恋愛? 昼ドラ風味BL(放映されたらビックリですよ)。 女のドロドロは嫌いなのですが、男のドロドロがこの頃好きです。この調子で女のドロドロも好きになったら立派な昼ドラフリーク? 7/17 ハピネス(崎谷はるひ) (内容)流水が先輩の忘れ形見、裕太と暮らし始めて7年。裕太は、遅くまで帰らない日が多くなった。心配する流水だが、同僚から「裕太がアパートを借りるので保証人になってくれと言ってきた」と聞きガクゼンとする。いい関係を築いていたのは自分だけだったのかと消沈する流水に「家族なんて思ったことはなかった。ずっと好きだった」と裕太から告白される。 (感想)THE☆年の差! 10歳から育てていた可愛い男の子がフェロモンたっぷりの色男に! しかも10歳といわずそれ以前からひとめぼれって! でもOK。問題無。大好物♪ 裕太が悶々とするシーンなんて「もっと悩め!懊悩しろ!」と思っちゃいますハイ。流水は裕太の「身体の関係もありの女友達」にそれとわからずに嫉妬するし、同僚の兄ちゃんじゃないけどJIREったいです。 この本、実はリバイバルでして、本当に昔探していたんですよ。オークションでもあまり出ていなくて! なので発刊されてとてもうれしい! 6/28 好きなんて言えない!(いおかいつき) (内容)男もうらやむ男前、若きエリート蓮沼は取引先のデザイナー日比野にひとめぼれ。 華やかな容貌の日比野に、「じつは抱くより抱かれたい」蓮沼は・・・。 (感想)挿絵の蓮沼もけっこうゴツいので騙された私。が、可愛いじゃないか、蓮沼。男前の中にあるオトメンな気持ちが可愛いぞ。「彼の役に立ちたい」という気持ちが男らしいんだか乙女らしいんだか・・・。面白かったです。 6/27 理髪師の、些か変わったお気に入り(榎田尤利) (感想)都会での修行を終え、しぶしぶ帰郷した美容院跡取りの晴輝は幼なじみの圭治と再会。海洋学を学ぶために街を出たはずだったのに、稼業を継いでなぜか理髪師になっていた!! (感想)榎田節炸裂。「理髪師の些か変わったお気に入り」とは、晴輝の二つならんだつむじであった。いたなぁ、学校に1人。つむじしか思いだせないけど(笑 ただ恋愛感情があるだけじゃない。幼馴染なもんで対抗心もあれば、コンプレックスもある。しかも仕事も似ているし。 圭治は寡黙ながら昔から晴輝にメロメロで、晴輝はそれを知らず実の姉に嫉妬してみたり。晴輝サイドよりも圭治サイドのほうが楽しかったかな。 6/22 猫は幸福で出来ている(きたざわ尋子) (内容)シリーズ2作目。バイト先の客・伊原克峻という男に拾われて一緒に暮らすようになったになった松谷幸。 いつもは受験勉強しつつ伊原の幼なじみである嶋村兄弟の弟・樹理が働く、ビルの二階にある飲食店を手伝っているのだが、伊原の開いている調査事務所の聞き込みに協力することになる。 (感想)かわいいニャンコは色々悪い虫がつくものじゃよ・・・。ということで聞き込みで女の子に注目されたり、飲食店で男にちょっかいを出される幸なのでした~。色男、しかも手練手管に長けたフェロモン系が年下の恋人に嫉妬するのはたまらなくたのしいぜ! やはりきたざわ尋子といえば年の差だな!と思ってしまうのでした。でも中学生はやめてね。 6/20 大人は愛を語れない(崎谷はるひ) 6/3 恋愛映画の作り方(いおかいつき) 6/2 誓約は密やかに甘く(藤森ちひろ) 5/31 グロウバック(いおかいつき) 5/31 真昼の月(下)(いおかいつき) 5/27 嘘から始まるロマンス(いおかいつき) (内容)車好きが高じて運転代行会社に勤める森下航。ある日、会社社長の左崎雄作の珍しい外車に乗ったことがきっかけで縁を持ち、とんでもないバイトを斡旋されそうになる。 (感想)いおかいつきは(ほぼ)はずれないなぁ~。これなんか好み直球ど真ん中。受けが運転代行業ってのも変わってていい。左崎の会社は「わかれさせ屋」で、ゲイの痴情のもつれのフォローとして「相手好みの男」を演じさせられるわけです。微妙に食い違った意思の疎通もナイスです。この本は本棚行き!(選ばれた本しか入れない私の本棚) 5/17 Yebisuセレブリティーズ(6)(岩本薫) (内容)ボスの父が倒れ、「お前に会社をまかせたい」と言われ、yebisuグラフィックスに動揺がまきおこったり、アルベルトと東条が同居に踏み切ったり、久家の母と初対面を果す益永だったり・・・。感動かどうかわかんないけど最終巻。 (感想)分厚い。BLでこれほど分厚いのは初めてかもしれん。そして値段も高い。 過去登場したキャラクターを無理矢理ハッピーエンドにした感がちょっと出た気がする。が、延び延びにするよりここで終わったほうが良かったかもしれないからこれでよし、かな? ツンデレ東条が好きだったので、デレのみになってなんだか魅力が半減したような・・・。アルベルトはイタリア人ってだけで好きでしたが、もっとイタリアーンな色を出して欲しかったかも。マンガも同時期に最終巻となり・・一番インパクトがあったのはボスだったな、と(笑 5/13 惑わない瞳(坂井朱生) (内容)青年実業家・太刀川篤典は、失脚させた男が発注していた『人形』を引き取れと要求される。赴いてみれば、『人形』とは生きた青年四朋つかさだった。すでに『人形教育』がされていたつかさは、何事にも太刀川に従順で・・・。 (感想)『僕は貴方の人形になりたい』だとか『人形のように無反応』っていうのは読んだ記憶があるんだけども、『人形ですから』的な受けは初めてかな? とにかく、従順。主人がイヤなことはしない。自分の意志で考えることはしない。っていうのが徹底されてて、フツーに常識人な太刀川はとまどう。・・・がヒトメボレしてつれてきたのでムゲにもできず・・・情操教育をしてみたり(猫を飼わせたり、自然界のビデオ見せたり)。 ラストちょこっとだけ自分で考えることが出来るようになったけど、未だに苦手なつかさなので、多分もうちょっと続くんじゃないでしょうかこのシリーズ。 太刀川の元カノ(カレでも良し)が出てくること希望(性格よけりゃナイス!) 5/10 陵辱に綻ぶ華(いおかいつき) (内容)櫻井雅巳は厚生労働省のエリート官僚だがコネがなく、出世狙いで不穏なカジノバーを偵察しにいくが、居合わせた政治家秘書の吉敷にムリヤリ犯される。弱みを握られ、複数の男達に痴態を晒すよう強要される日々が始まる。 (感想)タイトルが大変買い難く、内容もえっらいコアに書いちゃいました。 これじゃ吉敷がすげー鬼畜じゃんか! と思ったけど思いなおしてみればあいつは鬼畜だった。じゃ、マチガイじゃないのか。でも・・・うーん? と首をひねってしまう。ただの鬼畜じゃないんだよ。ほぼ鬼畜だけど。とキチクキチク書いてすいません。読めばわかります、多分。 いおかさんの本は内容シッカリしてて面白いです。 ジャンル別一覧
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