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August 2, 2016
テーマ：最近観た映画。(38806)
カテゴリ：映画・ドラマ
シンゴジラ見て来ました。 ヨドバシカメラっぽい家電量販店のテレビ売り場で、ほとんどのテレビが政府の会見を流しているのに、１つだけアニメが流れてるテレビがあって、「テレビ東京ネタか？」って思いました。 今作は、庵野秀明が政界や自衛隊に「もしゴジラが本当に日本に出たらどうします？」って聞いて回って、実際に巨大生物が表れたら、どんな組織や対策が立ち上がるのか時間をかけて取材したそうです。怪獣映画というよりは災害シュミレーション映画とも言えるかもしれません。特に御用学者達の役に立たなささはリアル。 そして、初代ゴジラにこだわって、ゴジラを災厄の象徴としているそうなので、キャラクター性や親しみやすさとかはデザインから排除されてますね。実際、血液？を垂れ流しながら上陸した蒲田の町をぶち壊しまくる第二形態が、とても気持ち悪くて怖かった。「これがゴジラと戦う怪獣か〜結構ちっちゃいな」って思いながら見ていたら、進化して驚いた。背びれをよく見ればたしかにゴジラになるかも？って思える形をしてましたね。 2014年のハリウッド版ゴジラは、怪獣同士のプロレス感があり、デザインもヒーロー感あって、町が壊されてもアベンジャーズを見ている時のような感覚でしたが、シンゴジラは全く可愛げが無いというか、キャラクター性を排除する為にデザインされているせいか、ひたすら不気味。熱線で町が燃える場面はゾッとしました。そんなゴジラに対して、空想科学兵器や超兵器を登場させず、「使える物は使う」理論で、ゴジラをビルの下敷きにしたり、無人在来線爆弾で攻撃する場面は燃える。 鎌倉、武蔵小杉から丸子橋、多摩川園の浅間神社、蒲田から大井町、品川あたりに住んでいる人は、結構ワクワクすると思います。
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Last updated
August 3, 2016 12:06:48 AM
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