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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
本日は「禁酒の日」でございます。今から90年近く前の1920(大9)年1月16日、米国で「禁酒法」が施行されたことに因みますが、13年後に廃止されています。今、日本で禁酒法が施行されていたら、私なんぞ公私にわたって大きく変わっていたことでしょう。
山口県つまみ食い、下松駅から知人と落ち合う下関へ向かいますが、このまま行っても約束の時間まで約30分、列車1本分の余裕があるので、もう1箇所途中下車しようと時刻表や案内本と相談を始めました。その結果、徳山駅の隣りである新南陽駅に途中下車することにしました。下松から列車で約20分の街です。 旧新南陽市は、瀬戸内工業地域の西部に位置しています。市制を敷く時にすでに南陽市が山形県にあったことから、新南陽市となりました。現在は東隣りの徳山市と合併して、周南市(しゅうなんし)の一部となっています。 15時52分、列車は新南陽駅に到着。山崎八幡宮に早足で向かいます。案内本には新南陽駅から徒歩15分とあります。 山崎八幡宮は八幡様の総本山といわれる宇佐八幡宮(大分県)の分霊を祀ったという説と旧新南陽市にある神宮山に降臨してきた神をお祀りしているという説があります。何れにしろ創建は709(和銅2)年という古さです。 この山崎八幡宮のすぐ下を旧山陽道が通っており、当時の道標が残っています。 (左:山崎八幡宮 右:山陽道道標 -H19.12.30-) 予想より駅から遠く、本殿まで足を伸ばす時間がありません。道標付近から神社に向かって手を合わせ、急いで新南陽駅に戻りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月17日 00時22分36秒
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