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カテゴリ:栃木の風景
雪の日曜日が終わり立春の月曜日となりましたが、旧暦では今日は12月28日となり、あと2日で新年を迎えるそうです。お隣りの中国ではこの時期は春節と呼ばれる大型連休となりますが、私ももう一度年末年始の長期休暇に入りたい気分です。
栃木三十一景、本日ご紹介するのは大田原市の「羽田沼(はんだぬま)」でございます。大田原市北部の羽田地区に作られた、かんがい用ため池です。そんなに大きな沼でもないですが、県内で数少ない(唯一という説もあります)白鳥の飛来地として知られているようです。 宇都宮からは車で約2時間、小さな標識を頼りにして到着しました。 (羽田沼全景 -大田原市羽田 H20.2.2-) 沼には白鳥を始め様々な種類の鴨等も飛来していました。野生ながら随分と人に慣れているのは、餌をくれるのを知っているのでしょう。鴨なんぞは池を飛び出し、人の足元を平気で横切って餌を持っている人を追いかけていきます。白鳥はさすがにそのような浅ましい?真似はせず、池の淵で餌を待っています。 (餌を撒く人へ向かう鳥達) 沼のほとりには小屋があり、そこには白鳥の飛来数が記されていました。それによると本日の飛来数は215羽とのこと。しかしそんなにいるようには見えませんでした。 (こんな間近で白鳥を見たのは初めてかもしれません) 沼の道路側はかように賑やかでしたが、沼の北には餌に群がる鳥達とは一線を画したような集団がいました。沼の一部は凍っており、氷の上で休んでいる鳥達もいました。 (見ているこちらが寒くなります) 白鳥の飛来地として有名なのですが、白鳥より鴨の方が圧倒的に多かったです。鴨鍋が何人前できるでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月07日 00時54分35秒
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