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カテゴリ:栃木の風景
栃木県とセブン-イレブン・ジャパンが「地域活性化包括連携協定」という長い名前の協定を結びました。これは県と同社が地元特産品を使用した新商品開発等で協力し合うもので、この協定に合わせて今月いっぱい「とちぎ再発見キャンペーン」を県内のセブンイレブン各店舗で行うそうです。
ブランド力最下位からの脱出目指しての新たなる一手ですね。私の琴線に触れるような商品を見つけたら、ご紹介したいと思います。 栃木三十一景、本日のご紹介は鹿沼市の真言宗医王寺(いおうじ)です。旧粟野町と旧鹿沼市の境に近い、県道307号線沿いに建っています。 開いたのは日光を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)ですが、日光開山の1年前となる765(天平神護元)年に開山しており、お寺の歴史は日光より1年長いことになります。 仁王門をくぐって正面に建つのが金堂(こんどう)です。約350年前に再建されたもので、内部には鎌倉時代に作られた薬師如来三尊像(秘仏)が安置されているそうです。 (医王寺金堂 -鹿沼市(旧粟野町)北半田 H16.10.1-) この金堂の裏手にあるのが唐門(からもん)と言います。医王寺は17世紀半ばに火災に遭ったので、この唐門も約350年前に再建されたものですが、カラフルな塗り分けと金堂同様に茅葺の重厚さには目を見張るものがありました。 (「日光東照宮」を思わせるほどすばらしいとも言われる唐門 -H16.10.1-) 備忘メモを見返すと、医王寺を参拝したこの日は他にも3つの寺社を参拝していました。節操が無いと言われそうですが、お祈りしつつお願いしたい事が色々あった時期なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月09日 13時56分47秒
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