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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
本日は日本の多くの気象観測点で、2月としては観測史上最高の暑さを記録したとニュースで報じていました。静岡県では26度という、バレンタインのチョコレートも溶けてしまいそうな暑さだったとか。もっとも今年は14日が土曜日になったので、いわゆる義理チョコの売れ行きが悪い、とも報じていました。
ま、あっしには関わりのねぇことでござんす。 1日空いてしまいましたが、白河だるま市の続きをご覧いただこうと思います。と言いながら、ダルマとは関係のない話でございます。 昨年の「白河だるま市 番外編」でも触れましたが、白河は小峰城の城下町であり、幕末の戊辰戦争ではこの城を巡って同戦争最大の死者を出す戦いがあった場所であります。同じ場所ながら、長閑なだるま市からは想像できない対照的な光景が広がっていたことでしょう。 この白河での戦いで命を落とした新政府軍兵士は、だるま市会場から路地を入った地に建つ「長寿院」に眠っています。このお寺にはこのほか、会津での戦いで負傷し白河の地で亡くなった新政府軍兵士も眠っており、116基の墓碑が建っています。 亡くなった時の彼らの年齢は16~20歳、傍らの説明板には「勤皇の志をいだく青年武士団」と記されていました。 (白河を治めていた松平氏の菩提寺でもある長寿院 -福島県白河市 H21.2.11-) 話は変わりまして、白河は「白河ラーメン」でも有名な街です。「だるま」よりも有名かもしれません。太い縮れ麺の白河ラーメンは大正時代がルーツと言われています。名物をあまり食さない人間ですが、宇都宮在住時代から何度か訪れている店へ足を伸ばしいただいてきました。 盛岡で食べるラーメンは細めんばかりでしたので、久々に食べる太い縮れ麺は新鮮でした。 白河だるま市のお話、最後は「白河だるま」をご覧いただいて幕といたします。 昨年の今日は・・・「179)袋田の滝」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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