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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
夜のスポーツニュースを観ていたら、大相撲で37歳の北桜関が来場所十両に「復活」することが決まったと報じていました。高見盛関と同じように人気のある力士で、平幕から幕下まで陥落した時は引退するのかと思いましたが、奥様の声援に励まされ再度の関取となったそうです。来場所はあの熱い取り口をブラウン管越しに見られるかと思うと少々楽しみです。
道南を慌しく彷徨する内に半日が過ぎ、もう内地へ戻る時間となってしまいましたが、その前に「北海道新幹線」を待ちわびる風景をご覧いただきます。 東北新幹線が開業したのは1982(昭和57)年6月、当時は大宮~盛岡間の開業でしたがその後南進し、JR化後の1991(平成3)年6月に東京発着となりました。 この間北へは中々伸びませんでしたが、2002(平成14)年12月に盛岡~八戸間が開業しました。その先の青森(新青森)までは来年12月に開業予定であり、1982(昭和57)年から四半世紀以上を経てようやく名実共に東北新幹線となります。更に青森開業の5年後には北海道新幹線の青森~函館(新函館)間が開業する予定となっています。 東京と北海道を行き交う人の9割以上が飛行機利用というご時世にあっても「シンカンセン」は特別なものなのでしょう。函館では延伸を待ちわびる広告を幾つか見ました。市内彷徨に利用した函館市電の中にも北海道新幹線を待ちわびる広告を掲げた車両を見ましたし、函館駅構内の車庫にも待ちわびる看板が下がっていました。 ちなみに新函館は現函館市街よりかなり北になるようです。 (上:函館駅構内車庫、下:函館市電 -H21.5.9-) 新幹線を待ちわびる気持ちというのは、関東圏で育った1利用者の感覚では推し量れないものがあるとは感じます。JR北海道の広報誌の路線図に北海道新幹線函館~札幌間まで描かれているのはその現われでしょうか。 (JR北海道広報誌より) 半日足らずの道南彷徨はタイムアウト、津軽海峡をくぐって内地へ戻ります。 昨年の今日は・・・「271)盛岡散歩 金殖神社」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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