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カテゴリ:栃木の風景
1959(昭和34)年、愛知・岐阜・三重を中心に死者5千人以上の大災害を起こした「伊勢湾台風」から今年で50周年となり、本日現地で慰霊祭が行われたそうです。30周年だった1989(平成元)年にはこの台風による被害と惨劇を描いた「伊勢湾台風物語」が上映され、当時愛知県民だった私は映画館で神妙な気持ちとなった事を覚えています。
水害が発生すると治水が叫ばれ、その対策のひとつとして最近話題のダム建設へと話が連想していくのですが、ダム建設によって現われるのがいわゆる「ダム湖」です。本日の「栃木の風景」では那須塩原市(旧黒磯市)の「深山(みやま)ダム」によって造られた深山湖をご覧下さい。 深山ダムは、那須の山々を水源として栃木県を流れ茨城県ひたちなか市で太平洋に注ぐ那珂川の本流にあるダムの中で1番大きく、最大貯水量は2,580万立方メートルです。 水害→治水→ダムと話をつなげてきましたが、深山ダムは「国営那須野ヶ原土地改良事業」の水源として建設されたものです。 このダムによって造られたのが深山湖です。ダム堤からは那須の山々が一望できるそうですが、私が訪れた時はかような風景が広がっていました。 (霧の摩周湖ならぬ「霧の深山湖」 -栃木県那須塩原市 H16.9.12-) 捨てる神あれば拾う神あり、3年後の秋にはまた違った風景を見せてくれました。それはまた改めて・・・。 1年前のメニュー・・・お休みでした。 2年前のメニュー・・・「043)栃木散歩 上河内町(現宇都宮市 羽黒山からの眺め)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月26日 20時54分08秒
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