|
カテゴリ:各地の風景(旅行話)
本日上司との昼食で、昨日の休みに何をしていたかという話になり、聞かれるがままに「川井村で『昭和の学校』寄ったりしながら宮古に行き、重茂半島を一周して・・・」と話をしたら、「また随分個性的な所に行ったなぁ。昭和の学校って何処にあるんだ?」と言われました。最後の「なぁ」が気になりましたが、岩手県生まれの上司の知らない場所を説明するのは、ちょっと愉快でした。
青森研修旅行の寄り道、4回目の本日は「ねぶたの里」でございます。青森市から八甲田へ向かう国道の近くにある、ねぶたの展示等を行っている場所です。 青森ねぶたと言えば東北夏祭りのひとつで全国的に有名ですから、今更私がウンチクを申すまでもありませんが、逆に私はその由来すら知りませんでしたから勉強になりました。「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原の立倭武多」とそれぞれであり、単純に「ねぶた」とひとくくりにできないと思いました。 「ねぶたの里」はその名のとおり青森ねぶたの展示がメインです。管内には実際に運行されたねぶたが数機展示されています。静かに陳列されていますが、お祭り期間は町の人々に曳き回されて別人のようだったのでしょう。 (愛の字でお分かり?直江兼続のねぶた -青森県青森市 H21.10.6-) 場内には現物のねぶたの他に、写真で過去のねぶたを展示していました。その中で1枚をカメラに収めてきましたので、最新の直江兼続と合わせてご覧下さい。 モノクロのこの1枚、1944(昭和19)年の青森ねぶたです。「青森県海軍統制工業・統制統制組合作業所」と看板のあるこのねぶたでは「アメリカ兵をハンマーで叩こうとする図」が描かれています。そういう時代もあったのですね。 「ねぶたの里」へ向かう途中、バスガイドさんが「青森ねぶたは東北4大祭りのひとつで・・・」と説明していました。いわゆる3大祭りは知っていますが、4つ目は何でしょうか?ひょっとして「盛岡さんさ」? 1年前のブログ・・・「378)盛岡散歩 ゆいとぴあ(未完成ホテル)」 2年前のブログ・・・「060)風は秋色(奥会津ツーリング その5)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[各地の風景(旅行話)] カテゴリの最新記事
|