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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
職場の忘年行事で使う景品を買うために、某玩具量販店へ行きました。この手の店舗に足を入れたのは何年ぶりでしょうか。最近の子供向け玩具に真新しさを感じる一方、「人生ゲーム」や「野球盤」といった昔遊んだゲームが進化しながらも生き残っていることに安堵感を得たりしながら店内を彷徨しました。もっとも時節柄アベックや親子連れが多く、そういう面では少々いずかったです。
「いばらきっ!!」も7回目。鹿島神宮への参拝を終えると、JR鹿島線に乗ってようやっと千葉県に入ることになります。 前々回のブログにて鹿島神宮へ向かう頻度が高かったことの理由に、「風景の良い中を走る道中が楽しかった」と申しましたが、北総~鹿島には水田・湿地帯が広がり、これらを横切る大小の河川等が何本もあります。JR鹿島線はその多くが高架区間であり、これらがよく見えるので車窓に飽きが来ません。 その鹿島線列車が鹿島神宮駅を発車して最初に渡るのは、鹿島臨海鉄道の車窓に見えた北浦です。車窓から見た場所から南へ直線で約20キロ下った場所で、橋の長さは1236メートルあります。 私見ではありますが、橋というものはその下を流れる水の量が多いほどその美しさが際立つと思います。その視点に立つとこの北浦に架かる橋は満々とした水の上を渡るのですから、見応えもありますし、列車に乗ってみれば中々対岸にたどり着かないので、渡り甲斐もあります。 (車窓から見る北浦 -延方~鹿島神宮間 H21.11.21-) 北浦を渡るとアヤメで有名な潮来(いたこ)市に入ります。中心地である潮来駅を発車してすぐに渡るのが「常陸利根川(ひたちとねがわ)」を渡ります。同川は日本で2番目に大きい霞ヶ浦から流れ出る川で、川幅は北浦の比ではありませんが、水量は豊かです。 常陸利根川を渡ると、列車は千葉県香取(かとり)市に入ります。 (常陸利根川 向かって左は千葉県・右は茨城県 -H21.11.21-) 「いばらきっ!!」の車窓はここまでですが、折角ですのでこの後に渡った利根川(とねがわ)の風景もご覧下さい。利根川は群馬県山中を源にし千葉県銚子市で太平洋に注ぐ、日本で最大の流域面積を持つ川です。鹿島線は671メートルの橋梁で川を跨いでいます。 (秋の夕暮れが近づく利根川 -H21.11.21-) 晴天に恵まれた「いばらきっ!!」、またご覧いただく機会があればと思います。 1年前のメニュー(08/12/14)・・・「416)岩手・宮城内陸地震 半年後」 2年前のメニュー(07/12/13)・・・「121)栃木散歩 南河内町(現下野市) 天狗様」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月13日 20時22分43秒
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