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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
建国記念日の本日、花巻市では52回目の「わんこそば全日本大会」が開催されました。5分(子供は3分)間で何杯食べられるかを競うこの大会に全国から152人が参加しましたが、優勝したのは大分県の男性で、254杯が胃袋に納まりました。この方、3連覇だというのですから驚きです。どんな胃袋をしているのでしょう?
本日は、その花巻市から300余キロ南の福島県白河市でのだるま市の風景でございます。前夜降っていた雪も止み、今年も天候に恵まれた市となりそうです。 一昨年は駅(中町)を中心に西側の天神町方面の、昨年は東側の本町方面の市を見物しました。今年はどちらに向かおうかと思案しましたが、駅前でいただいた「だるま市マップ」を見ると、だるまの直売所や市の原点である植木市の中心は中町~天神町にかけてのようなので、今年は西側に足を向けました。 一昨年のだるま市はコチラ、昨年のだるま市はコチラをご覧下さい。 (JR白河駅ホームから会場を遠望 -H22.2.11-) 白河だるま市の開催時間は午前9時~午後7時半です。今まで昼前後に訪れてばかりいたので混雑に巻き込まれていました。今年は少しでも空いている時間にと思い、9時過ぎに訪れてみたのですが、既に予想以上の人が出ていました。 (山と積まれた白河だるま達 -H22.2.11-) ところでだるまと言えば赤ですが、「風水だるま」というものも販売されていました。10色あり、赤=総合運・ピンク=恋愛運・白=幸せ運・緑=健康運・銀=家庭運・黒=厄除け・黄色=金運・紫=人間関係運・金=結果運・青=仕事運だそうです。 (柄が白河だるまと一寸違う気が・・・気のせい? -H22.2.11-) だるま直売所群を抜けて鍵形の交差点を折れて飲食の出店を抜けると、植木市が現われました。植物の名前はほとんど分かりませんが、店のおばちゃんの「梅の木あるよぉ」の声に、春が少しずつ近づいている雰囲気を感じました。 (だるま市の原点、花市 -H22.2.11-) 植木市を抜けると小高い丘に小さな神社があります。この神社の名前が今だに分からないのですが、毎年人々が長い列を作って手を合わせています。その脇が「どんと焼」の場となっており、消防団らしき人々が次々とだるまを火の中に投げ込んでいきます。 (焼かれる前のだるま達、何思う?) 古いダルマを納めた後、新しいダルマを購入しました。愛想の良いおっさんが「兄ちゃん、子供にどお?」と寅の人形を勧めてきました。 「悪いねぇ、独りモンなんで」 「あ、ごめん。じゃぁ『良縁』を願って右目を入れなきゃいけないよ」 「でも良縁に合わなかったら左目どうりゃいいんだべ?」 「・・・・・」 今年もダルライザーに会えませんでした。来年こそは会いたいものです。 1年前のメニュー・・・お休みでした。 2年前のメニュー・・・「176)白河だるま市 前編」 「へぇ」と思ったらクリックして下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月11日 21時59分49秒
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