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「名犬どん」危機一髪

「名犬どん」危機一髪

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Jan 22, 2006
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもの公園に行ったら、まだ昨日の雪が残っていた。

         0122-3
どんも気にしている様子だ。

         0122-4
あっち見たり、こっち見たりしている。
普段ならボールを要求する場面だが、ひたすらキョロキョロしていた。
そこで、試しにボールを投げてみた。

         0122-5
すると、いつものようにダッシュをして、くわえて戻って来たが・・・

         0122-6
俺を通り越して、雪の近くへ行ってしまった。
こんな事は初めてだ。

         0122-7
よほど雪が気に入ったのか、ボールそっちのけでクンクンと匂いを嗅ぎ始めた。
  俺「雪なんて、なんにも匂わないだろ?」
 どん「ムシ」

         0122-8
少し挑発してやろうと思い、ボールを雪の上に置いた。
  俺「どん、ボールで遊ばないの?」
 どん「ムシ」

         0122-9
俺のこともボールのことも完全に無視している。
そして・・・

         0122-10
 どん「パクッ」
  俺「やめなさい、雪なんか食べるんじゃない!」
 どん「かき氷みたいなものと、言ってたでしょ」
  俺「人間だって、冬には食べないんだ」

         0122-1
引っぱって帰ろうとしたら、途中で路面が凍っていてツルツルに滑る。
どんも転びそうになっていたが・・・

         0122-2
そのうちに、クルクルと回転を始めた。
  俺「すごいな!どん」
俺は、どんには目一杯甘いから、満点をあげた。





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Last updated  Jan 22, 2006 05:30:30 PM
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