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そうだ!忍耐力を試す、いい機会がやって来た。
読む方も忍耐が要るであろうが、書く方だって ![]() この際、ソクラテスを目指そうじゃ~ありませんか! (;一_一) 相変わらず、ネタ不足の言い訳に過ぎないが・・・ 今日、初めてここに来てコレを読んだ人は なんで「ひえつき節」?? と、不思議に思うに違いない。 ( ^^) _ そんなことは知ったこっちゃない。 ![]() 「素粒子」と「ひえつき節」の奥深い因果関係の考察は、まだまだ続く。。 ![]() 一の谷から屋島。また壇ノ浦と追いやられた平家の残党。800年前の話。 逃避行の末にその一団がたどり着いたのが、宮崎県の椎葉という地であった。 彼らはこの山奥でひっそりと農耕生活をはじめたのである。 しかし、この隠れ里も源頼朝の知るところとなり、 あの扇の的で有名な那須与一の弟、大八郎宗久に追討令が出されます。 大八郎がそこに見たものは嘗つての栄華をよそに追手を恐れながらも、 ひっそりと静かに暮らす平家一門の人々の姿でした。 その哀れさに、大八郎は追討を断念し、鎌倉には残党狩りが滞りなく済んだ旨を報告し、 彼らに農耕の方法を教えたり、ともに土地を切り開いたり、 協力しながら生活を営む事によって、いつしか共同体は出来上がっていった。 そして彼はこの土地に住むことを決意した。 その背景には、この山深い敬虔な里の持つ、独特な「ユートピア」的な空気に触れ、 平家だ源氏だといった現世の権力の争いに対して 超然としたものを感じたからではなかっただろうか。 ![]() ここで、ちょっと話題が逸れるが (^O^)/ 全国学力テストが24日、小6と中3を対象に行われることをご存知だろうか。 格差社会を否定した素振りを見せながら ますますの格差を生み出すような教育を 国が管理していくのは、いかがなものだろうか!! (ーー゛) わたしは、昨今の日本の政府の極端な右傾化を、憂慮する。 愛知県の犬山市は、自分達の子供の教育は自分達の地域内で行うことに決めて 国家による教育の管理に反旗を翻している。 ![]() ここで、椎葉の村に話しを戻そう。 地域には地域の生き方がある。 現世の権力による権力のための争いに見切りをつけて 自然の中で平和な暮らしをしたい。 ごく当たり前の発想なのに・・ 椎葉の里には平清盛の血に繋がる鶴富姫という美しい少女が暮らしていました。 大八郎はこの鶴富と恋愛関係になります。ごく当たり前に。 ![]() 鶴富姫の館の山椒の木に鈴をかけ、その音のする時、2人は逢瀬を重ねたのです。 でも、幸せは長く続きませんでした。 大八郎が鎌倉に帰らなければならない日が来たのです。 姫はその時、すでに大八郎の子供を身ごもっていました。 仇敵平家の姫を連れていくわけにもいかず、 「生まれた子が男子ならわが故郷下野(しもつけ)の国へ、 女ならこの地で育てよ」と言い残し、身重の鶴富を残し、 大八郎は断腸の思いで再び関東へ上った…。 (T_T)/~~~ やがて月満ちて産まれた子は愛らしい女の子でした。 姫は大八郎の面影を偲びつつ、隠れ里椎葉を去ることはなかったのです。 “ひえつき節” は2人の禁じられた逢瀬を唄ったものです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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