カテゴリ:赤にゃん
最近だちぇが 進化している
猫なら 普通に できるであろうことが全くできない猫である そう あの臍の緒ベビィーズの唯一の生き残りの子である 闇夜に生まれたてで遺棄され 更に別の誰かによって 道路にばら撒かれてしまっていた 覗いた真っ黒なコムサの袋の中に蠢くハツカネズミより小さな真っ黒な物体5つ きっと悪意はなく 吃驚して放り投げてしまったのだろうと推察してはいるが・・・ 手足に脱臼や骨折が見られ 頭も強打していた 兄弟達は 頭蓋骨骨折が死因の1つとなっていた 全身強打していた為 脳に若干の異常が見られてはいたものの 65gの体から発する 生へのしがみ付きは 凄まじい戦いだった 犬と同じ様に平面空間だけの生活が長く続いた 椅子に飛び乗れたといっては喜び 真っ直ぐ歩けたといっては喜び・・ そんな猫が3年経った今 なんと1mの間隔を飛び移れるようになった 下を向いてボールから水を飲むことができず 給水器のお世話になっていたが 高ささえ合う場所であれば 下向きでも水が飲める 洗面台にも飛び乗れるようになった ついでの洗濯機の洗濯槽の中で昼寝なんかも出来るようになった 足元に不安のある場所には絶対に行かない猫だったが大進歩 更に更に 何処からどう登ったか 2m余りの高さの箪笥の上で得意そうにしていたので 降ろしてやろうと思ったのだが 拒否された そこここに足場を見つけ 自ら登り 自ら降りてこられた 葵やしろっちゃのような運動神経抜群の猫達のやることを 羨ましげに見ていたが 実行できる日がやっと訪れたのである 得意満面の顔を映像に残すよりは 落ちはしないかとヒヤヒヤするほうが先で せっかくの快挙を画像として残してやることができなかった 自己主張はただのワガママだったりもするが ちゃんと自分の主張ができるようにもなった これが我が家では大変喜ばしいニュースになる こんな事に幸せを感じながら生きていられること・・・ 平凡な毎日が送れている事・・ この平穏が長く長く続いて欲しいと祈らずにはいられない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月07日 00時06分53秒
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