わんころりん☆にゃんころりん

今朝　テレビから流れてきた　闘犬用の土佐犬逃亡のニュース
朝のドタバタの最中だったのでちょっと聞きかじったのみ・・・
ん？　土佐犬って言った？
何処で？

情報収集・・・埼玉県警狭山署が呼びかけている

３０日午後２時５０分頃　檻（縦２メートル　横３メートル　高さ１．８メートル）から逃走されているのを発見

犬は８歳の雄　茶色
黒い革製の首輪
逃走場所　狭山市下広瀬


＜土佐犬＞付近の草むらで発見　飼い主宅のおりから逃げ出し
毎日新聞 10月31日(月)11時4分配信


発見捕獲されたとのニュース
何事もなかった事を祈る！
こんなもの　逃がすなぁ～！　　と思わず叫んだ朝だった


こちらは危険性はグッと下がるが・・・
ボルゾイさんのところで拝見した記事

英国で捨てられるキャリー・バッグ・ドッグの数が急増！世話に追われる動物施設の現状とは？
2011/10/31
Ｂｙ　ペットプレス

愛護諸氏が　海外では云々かんぬんと日本の状態と比較したがるようではあるが　然して変わらぬ現実がここにある


【以下転載】



英国の動物保護施設でビション・フリーゼ、チワワ、シーズーなどの小型の愛玩犬種が施設に置き去りにされるケースが急増している。


英国の動物保護施設のブルー・クロスは上記の愛玩犬の飼い主がしつけや問題行動に手を焼いた結果、施設に置き去りにしていると考えている。

おしゃれなキャリー･バッグで気軽に運べるキャリー・バッグ・ドッグはキュートで小型の愛玩犬だ。パリス・ヒルトンなどの多くのセレブが飼うようになって人気に火がついた。

飼い主が過剰に甘やかしバッグで運んでばかりいた結果が招いたにもかかわらず、キャリー･バッグ･ドッグの人気は衰えを知らない。

ブルー・クロスには現在新しい飼い主を待っている何百匹ものキャリー・バッグ・ドッグが生活している。飼うのがイヤになった、あるいは手に負えなくなったというのが主な理由だ。

こういったキャリー・バッグ・ドッグの多くは過剰に甘やかされているので自ら歩くのをイヤがり、キャリー・バッグで移動するのを好むという。

ブルー・クロスにいる注目の的でいるのが当たり前と思っているキャリー・バッグ・ドッグの中には他の犬がかまってもらっているのを見ただけで吠える犬もいるそうだ。

ブルー・クロスサウザンプトン支部の責任者ラーラ・アルフォードさんは「私たちのセンターに最近やってくるのはキャリー・バッグで運べる愛玩犬タイプが非常に多いですね。」と語る。

「パリス・ヒルトンのような有名人が飼いはじめたのでトレンディだからと飛びついた人も多いのではないでしょうか。中にはファッションの一部としてしか見なしていない飼い主もいますよ。」

「そういう人々は飼い主には責任が生じるのだということを理解していないのです。小型犬でも散歩や犬としての社会性を身につけることは欠かせません。キャリー･バッグの中で一生生活していけるはずもありませんし。」

チワワのベラはブルー･クロスにやってくるまで自らの足で歩いた経験がほとんどなかった。生まれてからずっとソファの上やキャリー･バッグの中でだけで生活していたからだ。
見かけは犬、吠えるところを見ても犬、だが施設にやってくるまで犬らしい振る舞い方を誰にも教わってこなかったのは明らかだった。

今年、ブルー･クロスに連れてこられたキャリー･バッグ・ドッグは約200匹。2006年度と比較するとその数はおよそ3倍だ。

ある調査結果によると、英国で生まれてすぐ捨てられる小型犬の数は44％もアップしており、今後もこの増加傾向は続くと見られている。


【転載ここまで】



お～～～
我が家のたにゅとフーシャは　英国並みって事か！

等と暢気な事は言っていられない
日本のセンターにも　キャリーごと小型犬を置いていったと思われる収容犬が増えている

たにゅは　キャリーの中には　フードボールとお手紙付きで　洋服も着せられていた
キャリーは若い女の子が好みそうな　そう　丁度連れ歩こうと思った季節にマッチした　コーン製のおしゃれな籠バッグ
しかし犬にとっては苦痛なほど通気性の悪いものだった
外回りは夏向き　中は冬向きといった感じである


フーシャのキャリーは　とても便利で上等
まるでキャリーが欲しくて猫を保護したと思えるほど　雉トラの１年足らずの猫用にしては　極上品である
だからこそ　遺棄したのではなく　ちょっと置いて用足しに・・・という感じに思えたのである
中身が雉トラ仔猫（？）と判明したのは　保護後警察に届けた時だったが・・・


事故に遭わないうちに保護される事を期待した飼い主の最後の愛情なのか？
１ワン１にゃん　問題がない訳ではない
人の姿が見えなければ　のべつ幕無し吠え続けるような分離不安症犬や　何処でもトイレのわがまま猫・・・


通常の家庭では受け入れられなくなるだろうレベルらしい
その証拠が　夜陰に紛れた遺棄である


捨てる方は気楽で良い・・・
多少は良心の呵責があるらしく　安全の為にキャリーに入れたり　ダンボールに閉じ込めたり　公園のベンチに繋いで行ったり・・・
個体が　発見されるまでは安全であるように・・・とぐらいは思うらしい

不埒な飼い主は　繁殖制限の手術はしていないことの方が多い
健康診断　血液検査　検便　駆虫・・・・
多頭飼いの中に保護するという事は　まずは先住の身の安全や感染症から護るという観点から　様々な段取りが必要になる




過剰保護気味な　どこぞのＮＰＯでは　いよいよ手が足りないのか　国際交流のお手助けか　何やら動きがありそうな・・・




何事も　身の丈で行える範囲であることが　人にも　犬猫にも安心な状態である
ちょっとぐらいの背伸びなら　頑張れるが　全てが人をあてにするようになっては　『まさか』が越えられない事態になって来るのではないかと　いつもながらの老婆心・・・


たにゅは飼い主と暮らした日々より　我が家に来てからの方が　すっかり長くなってしまっている