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バルドは本日も朝一受診
エコーから見て昨日の状態よりは若干ではあるが改善されてきている 結局総合的に判断して 心タンポナーデ この解説は 人間の物であるが 閉塞性ショックをきたす病態の一つで,心嚢内に多量の液体(もしくは気体)が貯留し,心の拡張障害から心拍出量低下によるショックと冠血流低下による突然の心停止を引きおこす緊急度の高い病態。 心嚢内には,通常50ml程度の心嚢液が存在するが,心嚢内への出血などにより急激に血液が貯留した場合,比較的少量の血液(100ml程度)で,急性の心タンポナーデが発生 慶應義塾大学医学部 循環器内科 心タンポナーデ こちらは画像入りで解り易いのでその画像を拝借 バルドの心臓をエコーで見ると右側の状態 そこで 心嚢穿刺を行い 心嚢液の排液と心嚢の減圧と言う処置がとられた 動いている心臓に針刺をすのでリスクが高い為 立会いとなった 取りあえず無事に処置を終え今日の再診となった 暫くは通院し様子を観察する事になるだろうと思う バルドの生命力に感謝しなければなるまい 1度飼育放棄された子達に 2度目のワン生、にゃん生を 1度目より幸せに過ごしてもらえるように とは娘の言葉・・・ 『動物の愛護及び管理に関する法律』第三章第一節第七条の4 “動物の所有者は、その所有する動物の飼養又は保管の目的等を達する上で支障を及ぼさない範囲で、できる限り、当該動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(以下「終生飼養」という)に努めなければならない” と謳われている 預かった命 そう簡単にあきらめる事はできない・・・ 昨日は娘を伴い 聞き逃しのないように私の代わりに聞いて貰った 通常会話ならともかく 医療用語などを口の動きだけで解読する技量は持ち合わせていない 院長も承知していてくれるので マスクを外しゆっくり話してくれるのだが 処置中やエコーの解説などの時はどうしても正面を向いての会話にはならない 耳の聞こえない不自由さを痛感 昨日同様の処置が行われ明日も受診 心嚢液の成分分析がまだ上がってきていないのと 病理検査の結果待ち 食餌はまだ取りたくない様子で 水は少量ずつ与えているが吐く様子はない 3ワン達のお留守番のご褒美のおやつを欲しがったので 少量与えたが これは完食 吐いてはいないので徐々に好きなものを与えていくようにする 明日は雨模様・・ 止み間を探して 行く事になるだろう・・・ 時間が自由になる暇人の取り得はこれしかない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月09日 23時22分31秒
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