カテゴリ:感染症
コロナ第7波「検査難民」再び 待機期間短縮で混乱拍車も
産経新聞 7/31(日) 21:59配信 【以下転載】 新型コロナウイルスの感染拡大「第7波」で、検査需要が急速に高まり、医療現場の対応が追いついていない。 発熱外来の逼迫(ひっぱく)で検査も受けられない「検査難民」に加え、検査キット不足や結果判明の遅れなども再び表面化。 濃厚接触者の待機期間短縮や、検査キットの無料配布などの政府方針により、混乱に拍車がかかる懸念もある。 ■第5波、第6波から全く改善されず 東京都葛飾区の40代男性は7月中旬にのどの違和感を覚え、症状が悪化したため、2日後の朝から医療機関を探し始めた。地元のかかりつけ医に「患者がいっぱいで無理」と言われ、その後も発熱外来のある医療機関10カ所以上に電話したが、軒並み断られた。 夕方に隣接する足立区のクリニックを受診でき、陽性と判明したのは午後10時ごろだった。 男性は「都や区の相談窓口も含め20件近く連絡したが、何度も『門前払い』を食らい、心が折れそうだった。第5波、第6波の時も同じ状況だったはずなのに、全く改善されていない」と漏らす。 「発熱外来を置く医院の業務はどこも崩壊寸前だ」と訴えるのは、内科・小児科クリニック「高橋医院」(東京都世田谷区)の高橋由光院長だ。コロナの診断や検査に関する問い合わせが1日100件以上あり、全てに対応できない。仮に受診できたとしても、検査キットの在庫が心もとない。 「抗原検査やPCR検査のキットは今日明日分はあるが、このままの状況が続けば近日中になくなってしまう」(高橋氏) ■PCR検査も結果判明に遅れ 虎ノ門日比谷クリニック(東京都港区)でも常時10~20個の在庫を抱え、1日数個程度を使用するペースだったが、7月以降は入荷してもすぐに使い切ってしまう状況だという。 大和宣介院長は「卸問屋は申し込み順に出荷しているようだが、順番が回ってこない。抗原検査ができなければPCR検査を受けてもらうしかないが、結果が翌日以降になってしまう」と戸惑いを隠さない。 PCR検査の方も、結果判明までに時間がかかるケースが出ており、検査を外注している別のクリニック院長は「今は検体を送った2、3日後にならないと結果が届かなくなった」と打ち明ける。 ■キット「どこにどのような状況であるのか」 感染者急増と医療逼迫への対策として、政府は濃厚接触者の待機期間を最短3日間に短縮するほか、症状が軽く重症化リスクの低い人には発熱外来のほか、自治体の窓口、薬局などで抗原検査キットを無料配布し、自ら検査してもらう方針を示している。 ただ、3日間で待機期間を解除するには、2日目と3日目に抗原検査で続けて陰性を確認する必要がある。厚生労働省は7月19日時点で1億8千万回以上のキットの在庫を確保しているとしているが、1人が2回ずつ使った場合、全国民には行き渡らない。 日本医師会の松本吉郎会長は27日の記者会見で、「現場には(検査キットの)不足感が非常に強い」との認識を示し、「国は十分な量があると説明するが、実際にどこにどのような状況であるかはつまびらかにされていない」と注文をつけた。 キットの無料配布が発熱外来の業務により負荷をかけると危惧する声も聞かれる。サルスクリニック日本橋(東京都中央区)の小畑正孝理事長は「医療機関は既にパンク状態のため、自己診断の方法は必要だ」としながら、「症状があれば学校や職場でも検査を求められることがあり、キットの需要はますます高まる。キットが足りないことへの認識を社会全体で共有すべきだ」と話している。 【転載ここまで】 医療現場と全く関係ないところで 現実と些かかけ離れた判断が次々出される それに振り回される医療関係者はたまったものではないだろう シニア犬850匹以上を保護した女性 ホスピス施設でワンコたちと暮らす姿に「泣いてしまった」と感動の声【米】 ねとらぼ 7/29(金) 20:05配信 【以下転載】 850匹以上のシニア犬を救ってきた女性の暮らしが米・ミズーリ州ハーミテイジで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で36万9000回再生を突破。「この女性はすべてのワンコに希望と愛を与える天使だ」や「シニア犬が自由に遊んだりリラックスしたりできる環境が素晴らしい」などのコメントが寄せられています。 【動画】幸せそうなシニア犬たち 米・ミズーリ州ハーミテイジにあるワンコのための非営利ホスピス「Whispering Willows Senior Dog Sanctuary」。オーナーを務めるValerie(ヴァレリー)さんは、これまで850匹以上のシニア犬を保護してきました。 5エーカー(約20200平方メートル)の敷地内には、シニア犬たちがそれぞれの性格に合わせて好きなことができるように、交流の場や個室、大きな庭などが設けられています。1匹でのんびりするワンコもいれば、ホスピスに来るまでに一緒にいた別のワンコと過ごす子もいて、思い思いの時間を楽しんでいる様子が見られます。 ヴァレリーさんはここでシニア犬たちとともに暮らしています。シニア犬たちは里親を募集することはなく、ヴァレリーさんと一緒にずっとここで暮らすことができるのです。 そんなヴァレリーさんの1日は、犬たちの朝食を用意するところからスタート。シニア犬たちは朝食を食べ終わると、遊びに行ったりベッドに戻ったり自由気ままに1日を過ごします。なかには、大きなぬいぐるみを口にくわえたままずっとヴァレリーさんを追いかける子も。性格の違いが出ていて面白いですね。 犬たちの世話で忙しい1日のなかで、ヴァレリーさんが好きなのは午後のお昼寝タイム。すやすやと気持ちよさそうに寝ているシニア犬たちは、まるで保育園の午睡のような雰囲気。見ているこちらも心があたたまります。 そして夜になると、ヴァレリーさんと一緒に眠りたいワンコたちがキングサイズベッドにぴったりと寄り添ってくるんだとか。ベッドはぎゅうぎゅうですが、なんともほほ笑ましい光景です。ヴァレリーさんがどれほどワンコたちに愛されているのかが分かりますね。 ヴァレリーさんがこのホスピスを作る決意をした理由には、亡くなった父が関係しています。彼女の父はシニアのドーベルマンを飼っており、父が亡くなった後ドーベルマンの行き場がなかったことから、シニア犬を助ける施設の必要性を感じたのだとか。ヴァレリーさんは、これまで多くのシニア犬を助けるとともにホスピスを作ったことで「人生で大切なことや残された時間の価値を知ることができた」と話しています。 動画には「泣いてしまった。素晴らしいことをしていますね」「なんて心があたたまる姿だろう」「彼女にお礼を言いたい、すごく素晴らしいことをしている」など感動の声が多数寄せられています。 【転載ここまで】 保護された犬達にはそれぞれの過去がある 大型犬から小型犬まで集うここでの生活で心豊かにその日を過ごせることは『今』幸せだと思う 人間はお世話が大変なのは言うまでもないと思う シニア達は 粗相や徘徊やら色々やらかしてくれるし 健康管理だけでも気を抜けない せめて人の老後もこのくらいノビノビできないものかと・・・ 年寄り外出禁止令状態の某地域・・・ それより必要な医療を必要な時に受けられるシステムの構築が先だろうに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月31日 23時09分13秒
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