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2022年11月19日
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カテゴリ:愛護法違反
冷凍庫に15匹の犬の死骸
ペットショップ経営の女(44)を逮捕 
ずさんな飼育の実態とは 富山・魚津市

チューリップテレビ 11/18(金) 22:54配信


【以下転載】

飼育する犬5匹を虐待したとして、ペットショップ経営の44歳の女が逮捕されました。
女は44匹の犬をずさんな方法で飼育し、少なくとも15匹の犬の死骸を冷凍庫に入れていたことが明らかになりました。女が逮捕されるまでの独自取材です。

【写真を見る】

今年5月、犬たちが劣悪な環境で飼育されているという情報が入り、取材を始めました。
床を見ると掃除もされず汚物が散乱しています。
裏口へ回ると、柵の向こうにはたくさんの犬…。

床には大量のトイレットペーパーが散乱し、掃除はされていません。
現場は富山県魚津市のペットショップ・チッチ。

店の張り紙には『当店のママ犬&パパ犬です!常時、50頭以上の親犬がおります。この子達の産んでくれた子犬を販売します』とあります。

ペットショップを経営していたのは、武田愛貴容疑者、44歳。2005年から店を経営し、犬の繁殖や販売、トリミングを行っていました。

しかし、数年前から犬の世話をしなくなったといいます。

武田容疑者をよく知る人物(電話):
「ちゃんと面倒見れるん?」
武田愛貴容疑者(電話):
「面倒見とるんやけど、掃除はしてなかった」

これは、去年5月ごろに録音された、武田容疑者の会話の音声です。

武田容疑者をよく知る人物(電話):
「うんここびりついた廊下、拭かんなダメやろ。普通は拭くよ、あんなになる前に」
武田容疑者(電話):
「ふっふっふ…」

そして今年6月15日、富山県の職員がペットショップに調査に訪れます。

記者:
「午前10時10分です」

窓から武田容疑者が顔を出しました。
富山県の職員に何か話しています。
玄関を開けて出てきた武田容疑者。しかし、再びドアを閉めて家に入ってしまいました。
続いて、富山県警の捜査員が武田容疑者を呼び出しますが…。

記者:
「捜査員の呼び出しから10分が経過しましたが、いまだ本人は姿を見せません」

すると、犬舎が騒がしくなり始めます。

記者:
「今、警察が家宅捜索に入ります」

裏口のドアを親族が開け、捜査員が家宅捜索に入りました。
部屋の中を見回る捜査員や県の職員。
犬を抱き上げて1匹1匹、健康状態を確認します。
捜査員はペットショップから隣の犬舎に移動しました。
施設内にいたのは44匹の犬。
健康状態を確認すると、病気やケガをした犬がいたといいます。

警察は、トイプードル3匹とパピヨン2匹の合わせて5匹を保護。
ペット用のゲージで運び出しました。

そして、黒いフードをかぶって出てきた武田容疑者。

病気やケガをした犬5匹に適切な処置をしなかったとして動物愛護法違反の疑いで11月17日、逮捕されました。
今年6月には、武田容疑者の親族が取材に対し、ペットショップの状況を明かしていました。

武田容疑者の親族:
「エサとか水がないときも多々あります。(容疑者が)普通に1週間以上来ない時も多々あります。来ないときは1か月も店に入らない」「犬も汚いからかストレスで犬同士がけんかして…」

記者:
「この中には死んでしまった犬も?」
武田容疑者の親族:
「います。冷凍庫に突っ込んである状態…」
「これが冷凍庫なんですけど、(死骸が)ブランケットにくるんであったり…」

死んだ犬を処理する金がないため、一年近く冷凍庫に死骸を入れていたというのです。

記者:
「これは本人が?」
武田容疑者の親族:
「はい」「中がどうなっているかわからなかったので見たら」「犬が死んでいて、そのまま冷凍庫に入れられた状態」

冷凍庫には少なくとも15匹の犬の死骸があったといいます。

動物保護団体「しっぽのこころ」 
宇多利美代表(電話での会話):
「警察案件があって、犬の一時保護を頼まれたんね。小型犬ばかり40頭ほど、(保護を)1頭お願いできないかなと思って、電話したがです」

犬舎から外に出された、たくさんの犬たち。仲間の愛護団体が次々と保護に訪れました。

記者:
「爪が本当にひどいですね」

動物保護団体「しっぽのこころ」 
宇多利美代表:
「爪はもう、これは1年ほどそのままやね」

ほとんどの犬が病気やけがをしていたといいます。中には、早急に手術が必要な犬もいました。

武田容疑者は当初、犬の世話に一生懸命だったといいます。​

武田容疑者の親族:
「(かつては)犬が1番で、自分が2番でしたね」

この店で犬を購入した女性も…。

武田容疑者から犬を購入した女性:
「本当に犬に詳しい方で、本当に犬を愛しているというか、1から10まで教えていただいて、すごく感謝しています」

しかし、武田容疑者は3年前、従業員とトラブルになり全員を解雇。その後、犬の世話をしなくなり、親族が手伝っていましたが、追いつかなくなったといいます。

動物保護団体「しっぽのこころ」 
宇多利美代表:
「レスキュー時(の犬)は魚の死んだような目、喜怒哀楽がまったくなかったですけど。いまはもうみんな笑顔」

記者:
「あの日、あのままだったら?」
動物保護団体「しっぽのこころ」 
宇多利美代表:
「亡くなっていた命だと思う」

逮捕後、武田容疑者が「これぐらいでは虐待にあたらない」と供述していることを動物愛護団体に伝えると…。

動物保護団体「しっぽのこころ」 
宇多利美代表:
「あれが虐待でなかったら 何が虐待なのか」

逮捕から一夜が明けて親族は…。

武田容疑者の親族:
「まずは自分の犯した罪を認めてもらいたい。そして、もう動物に関わる仕事はしてほしくない。それは今みんな親族が望んでいることですね」

チューリップテレビ


【転載ここまで】


NPO法人「しっぽのこころ」


崩壊・・・ 虐待・・・
後を絶たないのは何故?

ブリーダー引退犬と言えば聞こえはいいが 『廃棄』である事に違いはない
愛護団体も『ブリーダー廃業』と引き換えに引き取るのであればまだしも 引退と言う名のもとに引き出すところもある
規模縮小をせざるをえないブリーダーが手放す使い物にならなくなった犬達
どの個も同じ命・・・が引き取りの大義名分

ブラッキーもきーちゃんもブリーダー『引退犬』
ブラッキーは我が家に来てからずっと病院通い・・・
それでも3年半 それなりに楽しく生きている
相棒だったホワイティの方が 我が家に来てからの健康状態はずっと良かったが 廃棄された時点では『3日で死ぬよ 他のボラには断られたよ 連れて行くの?』と言われるほど状態は最悪
だからこそ 個人ボラさんは連れ帰った
『愛護が見捨てた? その方が信じられないよ』 とブリーダーに言い残して痩せ細った盲目のホワイティをブラッキーと共に我が家に届けてくれた

因みにキーちゃんはかなり見た目の状態は良く きちんと管理はされていたが 健康状態は最悪
子宮卵巣は無残なものだった
今は食いしん坊&どこでもトイレの自由ワン
元気ならばそれで良い





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最終更新日  2022年11月19日 23時41分32秒
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