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「子育てと教育から見える猟奇的犯行について」
●視覚イメージ再現-感覚再現-頭の中(想像)での満足回路を使った充足...このサイクルが未熟だと、現実の感覚を使って満足するために想像したことを実行に移すことで強制的に満足感を得るための行動を取る欲求が沸き上がり継続され我慢(コントロール)できなくなる。 そして、満足感を得るために(得られると思って)実行する。 そして、一時的な満足感を得る。 しかし、この感覚は一時的な外部からの刺激なので本当の(基本回路となる永続的な)満足感は得られない。 つまり、基本回路の一つとしての「満足回路」を作り上げる臨界期はとうに過ぎ去っているので、どんなに強力な刺激であっても、それに対する反応でしかなく、根本的な満足回路を作ることは、物理的に(生物学的に)不可能なので、永久に出来ないのだ。 従って、犯人は、さらに強烈な刺激を求める欲求を蓄積しながら、再犯のチャンスをねらうことになる。 0~12才までに育てておかなければならない、<情緒の安定:満足回路><感情の育成:納得回路><理論的思考><感情を基盤とした判断力の養成:人間的な判断力を含む思考力>の中でも0-3-9までに作っておかなければならない<情緒の安定:満足回路><感情の育成:納得回路>の欠如である。 長期的・断続的な連続殺人事件の特徴である。猟奇的犯行は...変質とか異常とか残虐嗜好とかの問題ではなく「子育て・教育」の失敗の典型例である。間違った「子育て・教育」が、そういう人間を育て上げたということである。 ※だ・か・ら、どんなに表面的には効果のある方法でも「感情を麻痺させる方法(代表は反復学習・高速学習・大量学習)」は、子育てでも教育でも絶対に使ってはいけないのです。 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナー3カ所を1クリックお願いします。 ※どんぐり倶楽部の公式サイトは下記よりどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月14日 11時33分58秒
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