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●幼児・児童期の学習で、長く悪影響を及ぼす、やってはいけない危険な項目の代表は
「ガラスの自信をつけさせる」です。 ●「自信をつけることで、他の学習に良い影響を及ぼします」ってのは、何ともマヌケな説明である。この、毒キノコを食べると、神経が麻痺し、反射練習のストレスを感じにくくなりますので、何回でも反復学習ができるようになります。(一向に頭は良くなりませんが...)ということです。成長期に、そんな、毒キノコのような「ガラスの自信」はつけないで下さい。 ●何かが「出来るようになる」ことで、自信をつけさせる。 さらに「速くできること」で、さらに、自信をつける。 何かを「とれた(〜検定、〜テスト、〜チャレンジ)」ことで、自信をつけさせる。 何かの「ノルマを達成できた」ことで、自信をつけさせる。 ●これらのガラスの自信は、簡単に壊れます。 また、壊れなかった場合には、そのまま悪性腫瘍のように体中に転移して、身動き取れなくなります。12才以降の鍛錬期には、必要ならば、程度問題ですが、利用してもいいでしょう。ですが、一生の基本を作っている時に、偽物のすぐに壊れるようなものを基本の自信にさせることは、一生のハンデを負わせることになります。 ●子供は、ほめられたことそのものに価値をおきます。 無意味なことでも、「出来ればいい」となる。 速い必要がないのに、速いと危険なのに、「速いからいい」となる。 役に立たないどころかマイナス学習なのに「とれた・合格したからいい」となる。 やってはいけないことなのに、「ノルマを達成したからいい」となる。 こんなことを、一生のベースを作っている幼児・児童期に、親がかりでされては、まともな価値観は育ちようがない。 もっと悪いことには、 「〜だからいい」が 「〜でないといけない」になる時である。 「できなけいといけない」 「速くないといけない」 「合格しないといけない」 「達成しないといけない」 ・・・。 ●破綻の前兆であり、神経衰弱の証であり、病気の予兆であり、未来を見ることができなくなる最悪のシナリオの、元凶である。 こんなものを、子供に、しかも、学校でも家庭でも、強要されてはたまらない。 「宿題、だ・か・ら」で済まされていい問題ではない。 …………………………………………………………………………………………… ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記をクリックお願いします。 【どんぐり倶楽部の公式サイト】 ※「頭の健康診断」年長〜小6向け(中学生も可)。 ■中学英語 in 能古島 in 2013.07-08(詳しい日程は後日) ■子供達の作品募集(昔の作品もあったら送って下さい) …………………………………………………………………………………………… 「感味力と視考力の魅力と威力」 〜これらを知らずに子育てと教育は語れない〜 感味力を失えば人間にはなれない。 視考力を使わなければ最終進化形態には辿り着けない。 12歳の思考の臨界期までに、 人間的な判断力の拠り所となる感味力を損なわずに、 視考力を活用して無理なく無駄なく効果的に、 人生を楽しむための絶対学力となる豊かな思考力を養成する。 そのためには、健全な教育の理論と手法を会得しておかなければならない。 これが、先人の責務である。 どんぐり倶楽部は、この健全な教育の理論と手法を提供する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月24日 22時30分57秒
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