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2015年04月28日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

●人間養成としての教育の一部である<しつけ>について


ヒトは、人間になる過程で、<しつけ>に失敗している場合には、

いつまでも、あらゆる刺激を楽しむことができてしまう。


この無謀な野放し子育て状態を、自然保育と呼んでいるサークルがある。


時折目にする、前衛的な<自然>派お母さん集団なのだが、

異常に幼稚な理論と極めて少ない検証しか持たないご都合主義サークルです。


自分の子供を、人間社会という環境に適応できないように育ててしまっています。


どんなものでも、単なる「刺激に対する反応」なのだから、そこには、

善悪もなければ、常識も良識もない。<自然>とはそういうことです。


ただし、人間を目指すのであれば、そこには、自然に反する人間への道が要求されます。

ヒトが人間になるためには、その過程で教育を受け、<しつけ>として、人間であるための条件を組み込まれる必要があるのです。


一昔前までは、この<しつけ>は、家庭外教育環境で十分に育っていました。

ですから、そんな時代には、放任主義もまた、健全な子育ての1派であることが出来ました。

しかしながら、この<しつけ>が、無意識には機能しない社会になった現代では、

この放任主義は、ネグレクト(子供不在:子供無視)という虐待と同等の位置づけとなることが多くなりました。


このような社会が来るとは誰も予測していませんでした。

ですから、今なお、その社会が教育してくれていた多くのものがあったことにさえ、

今だに気づいてさえいないのです。かつてあったものが、全くない世界に変化したことを知らないのです。それなのに、その消え去ったものがあることを前提に、話を進めている。これでは、いつまでたっても改善しないのは当たり前です。


◎現代は、

 家庭で、

 人間であることができるための


<しつけ>を、


 意識的に

 しなければならなく

 なっているのです。


 そう思って、

<しつけ>をしている親が

 どれほどいるだろうか。


学校や地域やメディアという社会環境が、

<しつけ>を放棄している(今や真逆のことを煽っている)現代では、

ここに気づいていない家庭では、

いつ何時、殺人さえも娯楽の対象とする子供になるかは、

偶然に委ねられていることになる。


イジメの娯楽化(卑怯者という通念の消失)

万引の娯楽化(ゲームのつもり)

法律違反の娯楽(自己顕示欲:存在証明)

窃盗の娯楽化

強盗の娯楽化

殺人の娯楽化

 

2015年現在、もう既に、とっくの昔に、

最後の砦であった「人間であるための布石」さえも、娯楽になっていることは、

あらゆるニュースで証明済みです。これを否定することは不可能です。

この時代を生きていることを忘れないようにして、


幼児・児童期の教育を見なければ、


教育は、必ず失敗します。


そして、教育を成功させるには、

家庭教育に健全な教育理論が必要なのです。

 

11-12歳(一般的には女子が早い)は、思考回路養成の最後の仕上げをする(リミット期)時期です。

 

この時期を、パターン学習の高速再現に浪費する受験勉強を「良し」とする教育者がいるとすれば、世も末です。 

するなとは言いません。するなら、するで、健全な準備をして下さい。可能な方法はあります。 






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最終更新日  2015年04月28日 12時24分08秒


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