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テーマ:ミステリはお好き?(1429)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
現在,
太田忠司の「月読」の読書進行中,ほぼ読了。人が死ぬと「月導(つきしるべ)」という奇妙な物体が出現し,その月導から死者の存念を読みとる「月読(つきよみ)」という能力者が存在することがあたりまえの世界。 フィクションであるから,「そうか,そんなものか」と読み進めていたのだが,その世界が,「月読」と「月導」の要素以外は現在自分が生きているこの世界とまったく変わらないパラレルワールドであることを妙に実感して,その世界にスーっと引き込まれていったのは,次のくだりだった。 以下引用 月導について最初の解説を書いたデモクリトス。天体の運行と月導の関係について詳細なデータを作り上げたケプラー。……… 引用終わり それまでは,結浜市という地名を与えられてはいたものの「架空の地」という感じだったのだが,そうか,この世界は日本だけでなく,世界中を含むのだ,しかも,歴史の最初からすでに微妙なところで,「こちらの世界」とずれているのかと,妙に納得。 「月導」研究のために金と時間を使いすぎて,「パソコン」がまったく普及していないという世界に「それもありか」と現実感たっぷりに思ってしまったのだ。 こんな見せ方,設定のしかたもあるんだ……。 以上,最初の部分で,ネタバレもないと思うので,色は変えませんでした。 この内容はその2に続きます。 時代,場所,登場人物などをフリーページの太田忠司メモ(月読)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。 太田忠司の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (太田忠司)からごらんください。 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 日々のあぶく(kiyu25さん) 裏読書日記(pote-furuさん) いろんなことを忘れないために(dai583さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/17 07:43:29 PM
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