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テーマ:時代小説がダイスキ(480)
カテゴリ:読んだ本(時代)
読み返しになるが,
宮部みゆきの「ぼんくら」を読み終わった。読み返しだったのと「日暮らし(上)」を読んだあとなので,いまさら全体についての感想を書く気にもなれず,今回は弓之助,おでこの2人の天才について。 登場人物や場所については,フリーページの宮部みゆきメモのぼんくら・ひぐらしにまとめてありますので,ごらんください。 弓之助は容姿だけでなく頭の構造も常人離れしている子どもとして設定されている。何でもすぐに測量するくせがあるという場面から登場するのがいかにも「頭よさそう」という感じ。 そこらへんは森博嗣のキャラクター萠絵や四季博士(犀川先生も多分)は「計算」がくせだったし,シャーロット・マクラウドのシャンディ教授も「数えること」がくせであることに似ている。 で,そのままだと,どうにも鼻持ちならない「マセガキ」ということになるのを,「おねしょ」と「顔のあざ」と「なきむし」が完全に救っている。やっぱり,人のかき方がうまいなあ。 一方,おでこ(三太)は常人にはない記憶力を持つ少年。彼の場合,途中で話をはさむとわけがわからなくなったり,長くなると疲労するあたりが弱点だが,やや「機械」の趣きが強かった。 そこらへんは,「日暮らし」の最初でしっかりフォローしている。 そのフォローがなくても,「黒目」の動きがなんともかわいいから許してしまうのだけれど……。 最後になるが,「ぼんくら」と「日暮らし(上)」を比べ,前者のほうが「濃い」気がしたのは気のせいだろうか……。 「日暮らし(上)」についての記事はこちらです。 時代,場所,登場人物などをフリーページの宮部みゆきメモ(ぼんくら・ひぐらし)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。 宮部みゆきの他作品はについての日記は,フリーページ 読了本(日本) (宮部みゆき)からごらんください。 楽天ブックス 次の日記も読ませていただきました。 BLUE&RED FLOWER HOUSE(セロリ1997さん) Daily Life with my son(のんたーさん) ちょっといっぷく(ハレバレさん) 赤いライオンを探して(村雨十郎太さん) ながら日記(danke3さん) ヨカッタ探し(anna2号さん) 背表紙ふぇちの独白(ayafkさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/09 12:04:11 AM
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