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カテゴリ:読んだ本(その他・日本)
小説ではないし,ゲームの解説書でもないが,
渡邉義浩の「三国志(図解雑学)」がおもしろかった。見開き2ページの構成で左に説明文,右に図解があるのは,「図解雑学」シリーズ(ナツメ社)のお約束。 人物は「芸術的」にかけているとはいいがたいが,地図も豊富でじゅうぶん満足ができる。 これまでに読んで印象に残っているのは,陳舜臣の「秘本三国志」なのだが,そこでは漢末からの道教と仏教の民衆への浸透が1つの柱になっていた。 「三国志(図解雑学)」では,単に史実を列挙するのではなく,全体を 漢代の豪族 → 三国時代の名士 → 西晋以降の貴族 という流れの中で記述してある。この視点は,なかなか新鮮だった。 「三国志」関係のゲームをやっている人,「三国志」の小説を読んでいる人にとってのサブリーダーとして,なかなかいい本かもしれない。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/16 12:58:23 AM
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