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テーマ:ミステリはお好き?(1429)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
なんとか,
関田涙の「七人の迷える騎士」を読んだ。前作「蜜の森の凍える女神」(日記は→こちらから)で触れられていた,「ヴィッキーが1年前に解決したし,その名をとどろかすことになった」事件とその後日談(というか本編)が書かれている。 途中でやめようかなとも思ったが,そこが浅はかな活字中毒者で,最後まで読んでしまった(苦笑) 謎解きはまあまあおもしろかったし,最後の「謎」というか余韻の残し方もとてもよかったのだが,どうにもいけなかったのが,語り手である誠くんのスタンス。 姉を「美少女」といってもち上げるほどに,兄弟ではない読者は冷めていく。またそれ以前に,彼自身が冷めすぎているように感じた。 読んでいると「態々」「蟠り」「嗜める」などなどやたら難しい漢字が出てくる。 それが中学生らしくないとはいわない。中学3年生で文芸部だと,調べてでも難しい漢字を使いたい年頃ではあるかもしれない。 それをわかったうえで,やはり,あまりお付き合いしたくない相手だと思ってしまえたのである。 次の日記も読ませていただきました。 ブックエンドのテーマさん 関田涙の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (関田涙)からごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/19 08:48:01 PM
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