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テーマ:ミステリはお好き?(1424)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
予約待ち3か月半。やっと,
横山秀夫の「ルパンの消息」を読んだ。ちなみに,この「ルパン」は喫茶店の名前で,巣鴨の同じ場所に店主をかえてルパン→ルパン2世→ルパン3世と15年間存続していたという設定である(ストーリーの本筋とは関係しない)。 出入りの新聞記者と所轄署の幹部との忘年会の席で,署長が渡されたメモ。 そこから15年前の「ルパン作戦」と「女教師自殺事件」の再捜査が始まるが,時効成立まで残された時間は1日。 本庁から送られた特別班が中心となって,当時高校3年生だった「ルパン作戦」の実行者たちが事情聴取を受ける中で,徐々に真実が明らかになり,さらにはその7年前の「3億円事件」につながっていく。 伏線もいろいろな場所でめいっぱいきいていたし,高校卒業後15年間での生き方の違いや捜査担当者それぞれの個性などもなどしっかり書かれていし,最初と最後におかっぱ頭の若い女性記者を登場させるなど,キャラクターの配置にも抜かりがなかった。 できるならば,現実の事件臭を払拭して,あくまでも架空のミステリとしてほしかったが,作者のスタイルとしてそうもいかないかもしれないのが,すごく残念!! 比べても仕方がないのだが,図書館での順番を長い間待ったかいがあったと思える1冊だった。同時期に同じ程度待った作品より,こちらの作品のほうが好きだ!! 横山秀夫の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (横山秀夫)からごらんください。 楽天ブックス 次の日記も読ませていただきました。 ヨカッタ探し(anna2号さん) 日々のあぶく(kiyu25さん) 乱視でごめん(よるのあめさん) どらさん たこの感想文さん 風の吹くまま 気の向くまま(himebun05さん) 「本のことども」by聖月さん IN MY BOOK by ゆうきさん たあさんの部屋別館~本の部屋~さん 粗製♪濫読さん AOCHAN-Blogさん たりぃの読書三昧な日々 カフェビショップさん + ChiekoaLibrary +さん 活字中毒日記!さん AOCHAN-Blogさん +++ こんな一冊 +++さん Gotaku*Logさん Grave of memoryさん ミチの雑記帳さん たいの身勝手書評さん 上州あられの積ん読日記さん 本を読む女。改訂版さん 田ライダーさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/16 12:34:31 AM
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