まあぼの交差点

セーラー服と機関銃－第７話　涙の機関銃乱射～さらば女子高生組長－

を見た。

目高組事務所にパトカーや救急車がくるのと入れ違いに，泉と佐久間は三大寺（＋黒木＋浜口組）に殴り込みをかけに行く（殴り込み先である三大寺の事務所は浜口組のビル内にあるような気がしたが，不明）。

風呂敷から出した機関銃を泉に渡すときに，「弾は入っていますが，引き金は引かないで下さい」と佐久間から釘をさされた泉だが，「先生は日本を背負っている」とか「国のためだ」とかの言葉に「きれーごといってんじゃねえ」と機関銃を乱射！！
一部で期待されていた「カ・イ・カ・ン」が出なくてよかったと思ったのは自分だけだろうか？　この場では合わない。

ビルの入口で「ヘロインを始末しに行くんです」といっていたように，佐久間のフォローもあり，誰も傷つけることなく，粉がきれいに舞った。

「もう終わりにしませんか，三大寺さん」と佐久間がカッコよく決め，三大寺は２人をそのまま出ていかせる。
泉の目が娘の真由美を思わせたからのようであり，手入れが入ることを覚悟していた節もある。

ビルから出る泉・佐久間と入れ違うように警察の一斉手入れ！！
警察手帳を出してのがれようとした黒木はナイフ使いの森蘭丸（繰り返しになるが「マイ★ボス　マイ★ヒーロー」の医者志望秀才の安原クン）に刺されるが，「いい気味！！」って思った視聴者は多かったろうな（笑）

登場した真由美に「遅かったな」という三大寺は，「引き際ぐらいわきまえている」と拳銃による自殺。

真由美にも手錠がかけられ「あれっ」と思ったのだが，やはり通報したのは真由美だった。

結局バタバタと片付いてしまった形だけれど，目高組と浜口組両方が消えてしまった「商店街」はほかの組織の「草刈場」になるのではないかと思ったが，その懸念は最後のほうで現実に。

事件後４か月。

真由美と再び同居するようになった泉は学校に戻り，「東京を離れて１から頑張って出直します」といって，「再び会うための約束」である「さよなら」の指切りをした佐久間から４時に吾妻橋で会おうという電話をもらう。

吾妻橋で待っていた泉のケータイに入ったのは，佐久間がヤクザどうしの喧嘩の仲裁をしようとして死亡したとの連絡。
浅草東署の刑事が泉に渡したのは「上越ハウジング　営業課」の名刺と，佐久間からの手紙だった。

と，ここでお話はおしまい。

目高組事務所はパソコン教室に変わっていたが，彼らとの２か月が「夢の中の出来事だったようにも思える」という泉の前に５人が現れ，「そのままでいいんですよ。そのままの貴方でいてください。」と佐久間。

エンディング，回想シーンはとてもよく，特に機関銃乱射前の４人の「悪口」には笑ってしまった。

「金造さんは，悪さして警察を首になった人」　：　そうだよね，そして奥さんも死んでしまったし，後輩は黒木だし……
「武さんは，ほんとに情けない人」　：　「逃げて」就職試験までうけたし…，ただ，目高組は武が死んだ時点で財政破綻していそう（笑）
「英樹さんは，ケンカするしか能がないバカ」　：　それでよい！！　このキャラクター（＆福井博章）が途中から妙にはまって気にいってしまった！！
「健次さんは，格好つけのお調子者」　：　異議なし！！！
（この部分の「悪口」に関しては，Happy☆Luckyさんのブログを参考にさせていただきました）

ストーリー展開よりも，これまでを含めた「雰囲気」を楽しむ回だったと思う。

組員が死に始めてからの「間延び」が長かったな！！　３回に分けていたが，２回か１回で「ババッ」とやってしまったほうがような気がする。


前回，第６話　「目高組の解散！！」の記事は，→こちらからどうぞ。

テレビのドラマについての日記は，フリーページ　テレビ番組　（ドラマ）からごらんください。


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