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Oct 26, 2010
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1973年にフジテレビで放映された、人間が持つリアルな恐怖の数々を描いた大人のためのオムニバスホラー。
見たので感想など。

恐怖劇場アンバランス05 「死骸(しかばね)を呼ぶ女」
1973 日 50min
監督:神代辰巳
監修:円谷英二
出演:和田浩治、珠めぐみ、六本木誠人、小林昭二

<ストーリー>
恵子は婚約者である坂井の親友・松岡と浮気し、坂井との婚約を破棄してしまう。傷心の坂井は工事現場で事故に巻き込まれて死亡するが・・・。


落盤事故のシーンはさすがに円谷プロ。
怪獣が出て来ても全くおかしくない、というよりむしろ出て来てくれと痛切に思ったw

ネタバレしてしまうと、恵子は死者を呼び起こしてしまう特殊能力を持っていたということ。
しかも昏睡状態の恵子が仮死状態(幽体離脱?)に陥ると能力が発動されるので、本人も周りの人間も止められない。

坂井は、松岡への憎しみに支配されたまま蘇ってしまう。
しかし行動範囲が広くないため、たまたま自分の遺体の近くにいた無関係の人たちを襲うってのが、手当たり次第・通り魔的で嫌ですな。

蘇った坂井に首を絞められ倒れた松岡が、恵子によって霊体のような姿になって坂井に反撃。
ってことは、やっぱり松岡は死亡したのか。
まぁ、そうでないと、ラストシーンの「鏡の中の幸せ」って意味の説明がつかなくなるわな。

それにしても。
脈絡まったく無しで、松岡が坂井の遺体を背負って歩いているシーンにはビックリした。
松岡が坂井の遺体をどうやって見つけたのか不明。
それどころか、松岡が坂井の遺体を探してたという前フリもなかった。
捜索隊が探しても見つからなかったのになぁ。
もー、違和感バリバリのシーンだった。
しかも海に遺体を投げ捨てるし・・・どこの鬼畜だよ、まったく。







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Last updated  Oct 26, 2010 04:47:36 PM
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