昨日負けたことによって、ひょっとしたら川上以外の投手ではロッテには勝てないかもと不安でした。でも、中日にとっては今日勝つか負けるかによって今後に大きく左右されると思っていましたので、中日にとっては絶対に負けられない戦いであった。
ところが佐藤充がやってくれました。
と言いつつも、序盤はむしろロッテが押していた。
しかし、佐藤充は打たれながらもホームは踏ませないという持ち味を発揮して無失点に抑えた。
対する打線は、3回まで久保の前に1安打しか打てなかった。
ところが4回に佐藤充の好投に応えるかのようにアレックスのタイムリーで先制すると立浪がタイムリーを放ち森野がHRを放ち4点を先制した。
更に、5回から7回に今までの恨みを晴らすかのように12点を追加して試合を決めた。
シーズン当初から不振を極めていた井端が5安打3得点・森野が4安打6打点、アレックスが3安打3打点、立浪が3安打2打点と4人が猛打賞だった。
投げては佐藤充が7安打を打たれながらもプロ2度目となる完封勝利をおさめ、3試合連続完投勝利となった。
初めて同一カード3連戦でロッテに勝ち越したことになる。
中日が表ローテでロッテが裏ローテだったとはいえ、勝ち越したことによって苦手意識は薄れたと思う。
ただ、借りを返したとはいえない。今年もロッテ戦で借金2を作ったし昨年の借金も4だからまだ6つ借金があるので、来年ロッテに6連勝して初めて借りを返したと言えるでしょう。
ロッテは昨年ほどの強さは感じなかったけど、相手の隙をつく野球や内野の守備ではうちより勝っているかなと思いました。