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あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2021.11.21
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カテゴリ:父親を介護する
モヤモヤしたまま、また面会の出来ない日々が続き、入院して2ヶ月目がきた。
また、病院から病状説明をしますので、きてくださいと。
8月初旬に発症、その下旬に転院、9月下旬の病状説明はモヤモヤ、そして10月下旬の病状説明である。
主治医が言われるにはこの1ヶ月、本人の意欲が低下した。リハビリを拒否することが多く、歩くことは困難になってしまった。嚥下機能も落ち、食事はキザミ、トロミをつけている。しかしその食事も時には拒否される。体重も1kgほど落ちている。
ただ、せん妄はなくなったので抗精神病薬を中止している。
このままリハビリを続けても回復は難しいように思う。
入院はあと1ヶ月は可能であるが、自宅に帰られるのか、療養できる施設を探されるのがよい、と。
家族で相談します、ということで結論は先延ばしにした。
緊急事態宣言が良く発出される地域に姉がおり、コロナ禍となって以来、1年半以上両親には会っていない。
姉に相談したところ、緊急事態宣言は解除されても面会制限があるなら、孫達にも会わせないまま寂しく死なせてしまうかも知れない。自分がまず介護休業をとるから、退院の方向で考えてほしいと。私にも介護休業を考えてほしいと。
さあ、どうしよう、という展開になった。





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Last updated  2021.11.22 11:08:50
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