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あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2023.06.28
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カテゴリ:徒然日記

四代目 市川猿之助 [ 長塚 誠志 ]

猿之助さんが母親に対する自殺幇助の疑いで逮捕された。
事情聴取に対しては、「週刊誌報道をきっかけに家族で話し合い、みんなでさよならすることにした。」と話しているとのこと。

この週刊誌報道、どのテレビ局もハラスメント問題としているが、私が受けた最初の印象は、猿之助ってゲイやったん?ということ。

舞台、及びドラマや映画の現場でのパワーハラスメントだけなら、従兄弟の中車もテレビはともかく舞台には復帰しているのだから、そう悲観しないだろう。
彼にとっての問題は、男性に対するセクシャルハラスメント、性加害であり、それは彼が男性を愛する人間、ゲイである可能性を示唆した記事であったことではなかったか?

勿論、立場を利用しての性加害が本当にあったのであれば許されることではない。被害者も名乗り出にくいであろうことは容易に予想される
ただ、それを正義者ぶって報じたマスコミには罪があるように思う。
ジャニーズの一件のように、被害者が加害者として猿之助さんを訴えた時点で報じるべきであったように思う。

性的嗜好を暴露され不慮の死を遂げてしまった事例(一橋大学アウティング事件)もあるではないか。

猿之助さんは加害者かもしれないが、やはり被害者にしか見えず、自殺幇助というよりは一家心中を図ったが生き残ってしまった人としか私には映らない。
父親の殺人犯として捜査している可能性、という報道には違和感しかない。

猿之助さんの逮捕を取り上げる前に、マスコミは自分達が猿之助さんをそういった事態に追い込んだことを自覚し、猛省すべきではないのか。





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Last updated  2023.06.28 05:44:17
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