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2011/03/15
カテゴリ：最新健康情報10
災害に備えて、家庭で飲料水を備蓄する場合、水道水の保存が有効です。
水道水は、水道法により蛇口で１リットルにつき0.1ｍｇ以上の遊離残留塩素が含まれるようになっています。ただし、この遊離残留塩素は、時間の経過とともに消失します。水温が高いと消失する時間も短くなります。 ほとんどの水道水は、場所によって遊離残留塩素の濃度が異なりますが、蛇口から出るときには、だいたい１リットルにつき0.2ｍｇ以上あるようにしているそうです。 この水道水を冷蔵庫で保存すれば、1週間程度の保存が可能です。 冷蔵庫に保存できない場合は、約3日間くらい、冷暗所で保存できます。 被災地ではまだ、水道が復旧されていないところが多く、飲料不足が続いています。 被災地以外でペットボトル入りの水の買い占め、買いだめはしないようにしましょう。 ★水道水の保存方法★ 1.清潔な容器(ペットボトルなど)を用意し、水道水で十分に洗浄します。 2.容器内部に空気が残らないように水道水を満たし、確実にふたをします。空気が残っていると、空気中の細菌に汚染される心配があります。 3.保存期間が過ぎたら雑用水などに使用し、新しい水道水に取り替えます。保存期間内にふたを開けたときは、その都度新しい水道水と入れ替えます。 4.朝一番の水道水は、残留塩素の濃度が低くなっている可能性があるので、最初のバケツ1杯程度の水は、保存用に使用しないようにします。 保存の水道水を飲用に使うときは、煮沸してお使いください。 水道水をおいしく飲みたいなら、ブリタのポット型浄水器がオススメです。
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Last updated
2011/03/22 06:08:05 AM
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