Dorimushi world

っで２日目。


やっぱり中国っていったら万里の長城。






※北京から割りと近いとこもあって、

バスやらタクシーやら電車でいける。

行ったことがある人ならば、行き方は容易だが、

中国語がわからない人には、難しいかもしれない。


（地球の歩き方、インターネットより）






･･･うん。俺、中国語全くわかんない。









っで、そんな心配もしながら、


事前に、バスターミナルがある交差点調べといて。






地図上では近そうだったから、

ホテルから、そのバスターミナル（徳勝門）まで歩いていくことに。








フラフラと地図を片手にバスターミナルに向かって歩き出せば、

行く途中の道は、もう中国人の市民の生活する住宅地。








途中、市場なんか見つけちゃったり。







野菜から果物、ましてや肉類も売ってて。


豚（？）の頭、足、しっぽ･･･羽を剥いだ鶏まで


何でも売ってて。（しかも何かチョット臭い）




そんな売り場の横で、コッペパンみたいの売ってたり。（チョット買う気しないよね）










っでフラフラ、朝の賑やかな住宅地をひたすら歩き続けること約一時間。


遂にバスターミナル到着。





地図上では近そうでも、


歩くと「えっ??」って思うほど広い北京。








この交差点も広くて広くて何処に目的のバスターミナルあるのかわかんない。










っで、キョロキョロしてれば、話しかけてきた中国人A。（雰囲気がチョット怪しい）




中国人A「もしかして長城行く？」


俺「そうだけどっ･･･」


中国人A「長城行くバス停案内するよ」





そして、長城に行くというバス停に案内され・・





中国人A「このバスは919（２）だ。（１）が長城に行くやつなんだ」





っと教えてくれた。（うん優しい）





俺「っで、あとどれくらいで来るの？」


中国人A「２０分くらいかな。ここで待ってればいい。」


俺「オッケー」






そんなで、「あぁーこれで無事に長城いけそうだ。」そう安心しながらも、


「ホントなのかなーっ」チョット警戒しながら、キョロキョロ見渡すと、



何故か怪しげなおじさん周りにいっぱいいて。（あれ？）



「でもっさっきのおじさんココがバス停だって言ってたし･･･」思って待つことにした。








っで暫くすると。また話しかけてきた中国人A。






中国人A「でね、バスは２００元なんだ。で、タクシーは２９０元。」


俺「うん？？？」


中国人A「タクシーの方が高いけど、バスは長城まで２時間３０分。タクシーなら１時間で行くよ。バスは４５人も人が乗るけど、タクシーなら君一人で大丈夫だ。」






･･ってまさかのタクシー勧誘♪





俺「いや、バスで行きたいんだよっ」



って言えば、「わかった。じゃぁココで待ってなっ」といい、どっかへ消えちゃって。（何気に潔い）











そしたら、今度は違う人が話しかけてきた。




中国人B「長城に行くのかい？このバスは（２）で、（１）のやつが･･･」





って中国人Bも、さっきのAと全く同じこと説明しだして、




中国人B「ところで、バスは２００元なんだけど･･･」（ウザイ）







そう。実は、周りの怪しげな人たち、全員タクシー運転手だった。


俺がいくら断り続けてても、次から次へと順番に話かけてきて同じこと喋ってくる。









「ってかホントにここバス停なのかなーっ」


怪しく思って、辺りをキョロキョロ見渡せば、


遠くにかすかに見える「９１９（長城にいくやつ）」の番号のバス停。







俺「っ！？あれは何だ？あれは何だ？」






周りのそのタクシー運転手に聞けば。



タクシー運転手「ハハっ（鼻で笑ってた）！アレは違うよー。ここがバス停なんだ。」







･･･みんな口を合わせて違う違う言ってくる。












っで、その後もいろいろあって。。。


終いに、いい加減俺キレそうになって。



よく本とかに「トラブルになった時は、日本語で言ってしまおう。突然わからない外国語で言われて相手は驚きます。」みたいなこと書いてあったから、キレてみた。






中国人F「っで、タクシーで行･･･」



俺「だからさーっ俺タクシー使わねぇって言ってんだろっ！！ボケっ！」（日本語でマジギレ）










「・・・。」←運転手たち












あんなにうるさかったおっちゃんたち、黙っちゃったよ。（効果抜群♪）








そしたら、みんな何事も無かったかのように、何処かに行っちゃって。



残ったの、そのタクシーの運転手軍団で唯一勧誘してこなかった、

太っちょのおじさん（推定年齢３０歳）と俺二人だけ。







特に目もあわせず、背を向けてたら、後ろから「チョンチョン」って背中突っついてきた。







太っちょ「実はね、本当のバス停、あっちなんだ。」







それは、俺がさっき「アレは何だ？」ってみんなに聞いてた、

かすかに見える「９１９」って書いてあるバス停。











････もう悲しくなって怒りもしなかったよ。











っで、朝早く行こうと思ってたのに、

予定時間１時間も遅れて、やっとバスに乗れました。
















＿＿＿＿＿＿＿＿





ここをクリックで、人気blogランキングに投票です。


↑ただ今４２６位ーっ☆今日もよろしくお願いしまーす♪




＿＿＿＿＿＿＿＿







タクシー運転手、バスは「２時間半、料金２００元だ」って言ってけど。。




実際バスに乗ってみたら･･･


長城まで１時間３０分くらいで着くし･･･


料金なんて、なんとまさかの「１２元」だったよ･･･









またまた続くーっ☆