3回戦@ベルーナドーム 広島0-11埼玉西武 アンダーソン投手3回途中6失点KO。リリーフ陣も失点で大敗。交流戦だけで5度目の零封負け。
3回戦@ベルーナドーム 広島0-11埼玉西武 アンダーソン投手3回途中6失点KO。リリーフ陣も失点で大敗。交流戦だけで5度目の零封負け。【広島】投手全員失点&零封負けで大敗 佐々岡監督「まだ借金2。気持ちを切り替えて頑張ります」6/12(日) 18:02配信東スポWeb広島・佐々岡監督(東スポWeb) 惨たんたる結果に終わった。広島は12日の西武戦(ベルーナ)に0―11で大敗。先発・アンダーソンは来日最短の2回2/3を被安打3、与四球6、6失点でKOされた。また後続の投手陣も流れは止められず、計4投手が全員失点した。 それ以上に深刻なのが打線だ。西武先発・エンスを攻略できず、今季7度目の零封負け。交流戦だけで5度目の零封負け、そして2本塁打、33得点は2016年・阪神のこれまでのワースト記録(3本塁打、44得点)を更新する結果になった。 佐々岡監督は「こういう結果なので…今年は自信を持って交流戦に入ったが、投手陣も打撃もみんな自分たちの野球ができなかった」と振り返った。17日からはリーグ戦が再開。指揮官は「まだ借金2というところ。また気持ちを切り替えて頑張ります」と話した。東京スポーツ呆れてしまって、何とも言えない閉塞感に包まれています。ついにチームが空中分解したかのようです。先発のアンダーソン投手は、1回裏2アウトから西武オグレディ選手に2試合連続のソロホームランを浴びて先制されました。2回裏は3つの四球を出して2アウト満塁とされると、西武川越選手に押し出しの四球を与えて0-2とされました。3回裏は先頭の西武オグレディ選手に四球を出すと、続く西武山川選手に初球の147キロのストレートをレフトスタンド中段に叩き込まれる2ランを浴びて0-4。さらに四球でランナーを出し、2アウト1塁から西武外崎選手に2ランを浴びて0-6となり、アンダーソン投手はここで降板しました。アンダーソン投手は2回2/3、3安打6四球6失点の自滅のピッチングでした。情けないです。2番手の薮田投手も、4回裏に西武源田選手にタイムリーを浴びて0-7。さらに西武オグレディ選手にこの日2本目の2ランを浴びて0-9。3番手のドラ2ルーキー森投手、4番手のドラ5ルーキー松本投手もそれぞれ1失点で0-11となりました。今季3度目の二桁失点となりました。打線は1回表、先頭の宇草選手がヒットで出塁。菊池涼介選手の送りバントで1アウト2塁としましたが、続く長野選手がサードフライ。マクブルーム選手がサードゴロに倒れました。得点のチャンスは1回表のこれのみでした。6回表に宇草選手、7回表に坂倉選手が打ったヒットで散発3安打に終わりました。打線はかなりの重症です。今日の西武の先発のエンス投手は左打者に弱いデータがあるにも関わらず、右打者を7人並べるという、全く理解不能な策を講じていました。カープはパ・リーグの各球団のデータをしっかり把握できていませんね。チームは今季7度目、交流戦は5度目の零封負けで今季最大の借金2になりました。今季交流戦は全試合消化し、5勝13敗という、最悪の結果となりました。ちなみに、セ・リーグ首位ヤクルトとのゲーム差は10.5となりました。もはや気持ちを切り替えて試合に臨む状況ではありません。リーグ戦に戻っても、ズルズルいきそうな感じがします。このような悲惨な結果に対して、1軍首脳陣は責任を取らないのでしょうか。首脳陣は即刻総辞職すべきです。そして、チームに新しい血を入れるべきです。そして、1軍と2軍で選手の大幅な入れ替えをすべきです。このまま生ぬるいチームの体質だと、いつまでたっても同じ戦いをするだけです。聖域なしの改革を希望します。さて、中4日の休養日を挟んで、17日からリーグ戦が再開します。カープは神宮でヤクルトとの3連戦です。このままの状態だと、カープは玉砕の3連戦になりそうです。中4日の期間に、首脳陣やチームに動きがあるかどうか、注意深く見ていきたいと思います。