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2013.11.07
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カテゴリ:音楽
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:オットー・シェンク
ノリーナ:アンナ・ネトレプコ
エルネスト:マシュー・ポレンザーニ
マラテスタ:マリウシュ・クヴィエチェン
ドン・パスクワーレ:ジョン・デル・カルロ
収録:2010年11月13日

ネトレプコは悲劇のヒロインを歌う舞台が多いけど、これくらい弾ける喜劇も新鮮。恒例の幕間インタビューで「喜劇の秘訣は?」と訊かれて「笑わせようとしないで、その人物を真面目に演じようとするのが大事」と答えていたのが印象的。

なんだかんだ言っても、やっぱり彼女が出てくると注目させられるというか、長さを感じないんですよね。
歌唱テクに関しては、専門的知識がある人だと言いたいこともあるんだろうけど、オペラはやはり総合芸術ですし、歌だけ上手くても成立しない。
彼女はどんな格好をしても、どんな動きをしても歌えるところがすごい。
っていうか、ちっともじっとせずに常に動き回ってるし!(笑)
全盛期のプロポーションに比べると、この時はぽっちゃりしてるけど、それでも脚がきれい~。
ピンクの靴下履いても太く見えないし!


単独インタビューで本人が語っていた内容を書きましょう。
中学校を卒業後、ある歌劇場の(どこかは不明。多分ロシア?)掃除婦をしていました。
掃除をしながら、リハーサルをしている歌手たちの歌声を聴いていたと、語っています。
(これは、すいぶん勉強になったこととでしょうね!)
ある日、劇場のオーディションを受けると、審査員たちは、あの掃除婦だ・・・!と、
びっくりしたそうです。
そして「フィガロの結婚」のスザンナ役でデビューを飾り、
今日の華々しい活躍に至っているのでした。。。


こんなインタビューもある。
FPD: 少しあなたの初期の経歴に目を移しましょうか。声楽の学校に行かれたのですよね?
AN:  音楽学校(musical college)に2年、コンセルヴァトワールに5年通いました。
コンセルヴァトワールでは演技はもちろん、バレエ、舞台上の動き、ファイティングの方法、
それから16世紀、18世紀等、各時代ごとの身のこなしの違い方、といったものまで勉強しました。


ネトレプコとシュロットとがパートナー関係だったとは知らなんだ。
アンナ・ネトレプコ、アーウィン・シュロットの愛息
 ティアゴ・アルア君(Tiago Aruã)君(8カ月)お披露目。





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Last updated  2013.11.11 04:06:13
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土曜日7654@ Re:ノヴェンバー・ステップスとユニクロと吉田秀和(03/04) あ、こんなところまでわざわざ。こちらこ…
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