劇団デパートメントシアター・アレフ　回顧展2008.4.26～5.1

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  第７回　ビデオ上映会のお知らせ

  ALEPH Days 次回、そして最終回となるビデオ上映会は　　　　　　 日時：2009年3月28日(土）　　　　　　　　　　18:00 開場　18:30 上映　　　　　　　　　　　　　　　　　場所：ラグリグラ劇場（澄川3条3丁目）　　　　　　料金：無料　　　　　　問合：011-813-8338（ラグ事務所）　上映作品は　　　　　　　　　　　　「ＯＹＡＳＵＭＩ　１９９１」　　　　　　　　　　　　　　1990年8月31日～9月8日　全8ステージ　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　百貨劇場にて上演されたデパートメントシアター・アレフ最後の公演です。　　　　　　　　　　　　　　　SCEAN 1 「失踪１９９０－夜の公園」　　　　　　おおきなブランコが、客席と舞台の間をゆっくり揺れている。　　　　　　乗っているのはいく子とみすず。ふたり、歌っている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いく子 「あたし、行くよ。やっぱり行くよ。古代とんぼや恐ろしい怪物や忘れたりなくしたりし　　　　　　　　　　　　　たもののために」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SCEAN 2 「夜の時間割の準備」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薄暗がりの中、公園の背景が様相を変えてゆく。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老人マシンがゆっくりと歩き出て来る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背負っている赤いランドセルから教科書や　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なにやら取りだす。　　　　　　　　　　 SCEAN 3 「写真館」　　　　　　写真屋　　「もう少し、あの、肩の力を抜いて」　　　　　　老人マシン「力を抜く」　　　　　　写真屋　　「そうです。力を抜く」　　　　　　老人マシン「これ以上抜いたら、死んじまう」　　　　　　　　SCEAN 4 「夢のリカちゃんハウス」　　　　　　雷鳴。リカちゃんハウスの天井を突き破り、激しい轟音と共に、華麗な姿の座長　　　　　　そしてその横で団旗を振る馬になったみすず。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SCEAN 6 「理科室」　　　　　　激しい音楽。雷鳴。　　　　　　実験台のある箱の上が割れる。そこに座っているのはぼろをまとったかのような不思議な　　　　　　衣装の理科教師ともうひとりのリカ。　　　　　　理科教師 「もう、もう科学しか信じない！理路整然と、確実に、進化の過程をたどっていく 　　　　　　　　　　　　ように、この地球を滅ぼして行く、神々しい科学しか信じない」　　　　　　　　　　　　SCEAN 8 「絵本の中の物語」　　　　　イサム、赤い箱(リカちゃんハウスのよう)をひとつ、うやうやしく持って出ると、いく子に渡す。　　　　　　いく子 「まあ、これはなあに？」　　　　　　座長　 「ハウス、と申すものでございます」　　　　　　いく子 「ハウス？」　　　　　　イサム 「あるいは真っ赤な牢獄」　　　　　　　　　　　　激しく響き渡る汽笛の音。そして音楽。　　　　　　理科室の壁、高いところにある不思議な形をした扉が、さっと開かれ、白いスーツに白い　　　　　　山高帽のさっそうとした紳士(昔の女優)が、スーツケースを片手に風のように登場する。　　　　　　リカ２ 「パパッ！」　　　　　　　　　　　　理科教師、王の衣装を脱ぎ捨てる。昆虫採集に来た理科教師の姿になる。　　　　　　巨大絵本のページがゆっくりとめくられていく。背景は、太古のメタセコイヤの森、シダや　　　　　　ソテツの林、ゆうゆうと飛ぶムカシトンボ。　　　　　　　　　　　SCEAN 9 「１９９１年の夜の公園」　　　　　　 「みんなおやすみ」　　　　　　　　おやすみ　もうすぐきみの　　　　　　　　眠りの朝に、夜明けが訪れる　　　　　　　　時間は踊るように過ぎてゆき　　　　　　　　意味のない記憶が降り積もり　　　　　　　　はじまりとおわりに　　　　　　　　区別をつける　　　　　　　　そんな現実の幕がおりる　　　　　　　　おやすみ　もうすぐきみの　　　　　　　　眠りの朝に　夜明けが訪れる　　　　　　　　あしたのきみのスケジュール表に　おやすみ　　　　　　　　きょうきみの夢に訪れた友達に　おやすみ　　　　　　　いく子 「おやすみ。・・・おやすみ、１９９１年。たどり着いた未来。おやすみ。悪い夢など　　　　　　　　　　　みないで。おやすみ。おやすみッ！」　　　　　　　　　　　　萬年俊明が亡くなってから、３年の月日が過ぎていきました。　　　昨年の回顧展後、１年をかけてデパートメントシアター・アレフの公演記録を上映して　　　きましたが、いよいよ今回で最終回となります。　　　どうぞ皆さま最後の上映会、観に来てくださいね。　　　一緒に飲みながら、楽しめたらと思います。　　　メンバー一同お待ちしております　

  2009.03.12

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  第６回　ビデオ上映会のお知らせ

  　ALEPH Days 次回ビデオ上映会は　　　　　　　　　日時：2009年1月31日(土）　　　　　　　　　　18:00 開場　18:30 上映　　　　　　　　　　　　　　　　　場所：ラグリグラ劇場（澄川3条3丁目）　　　　　　料金：無料　　　　　　問合：011-813-8338（ラグ事務所）　上映作品は　　　　　　ｽｷﾝ　ﾍｯﾄﾞ　ｼﾞｬｶﾞｰｽﾞ　　　　　　　禿　 頭　　豹　　群　　　Act2　　　　　　　　「ＲＩＣＣＡＣＨＡＮ 0522」　　　　　　　　－水道迷路の銀輪部隊－　　　　　 　　　　　　　1987年9月24日～27日　全5ステージ　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　東京下北沢駅前劇場にて上演されました。　　　　　　　　　客席に対し圧迫感のある、中央に小さな扉のある汚い大きな壁。　　　　その壁の前で芝居は始る。扉をゆすり続ける男の前で、壁全体がゆっくりと倒れて行く。　　　　　　　　倒れた壁は床となり、そこはゴミ処理場となってしまった場所に立つ幻想の理科室。　　　　「どさ回りの一座でござあいッ！」　　　　劇団員に扮した人物たちが飛び込んでくる。　　　　　　　　水道局長　「諸君、あふれでる涙をぬぐうハンカチの御用意を！悲しい悲しい我が幼少の記！」　　　　どこかで自転車のベルの音　　　水道局長　「なんだッ！あの音はッ！」　　　声 　　　　　「風吹く街角を駆け抜ける銀輪部隊のベルの音」　　　銀輪部隊、客席に赤い花束を投げる。　　　客席の頭上で爆裂音が鳴り、客席に赤い花が降りそそぐ。　　　カーテンコールで挨拶する萬年俊明。　　　2度目の東京公演は、ステージ数も増え、観客動員も増えました。　　　　　　どうぞ皆さま観に来てくださいね。　　　　　　一緒に飲みながら、楽しめたらと思います。　　　　　　メンバー一同お待ちしています　

  2009.01.25

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  第５回　ビデオ上映会のお知らせ

  　　次回ビデオ上映会のお知らせです。　第５回目の上映作品は　　　ｽｷﾝ　ﾍｯﾄﾞ　ｼﾞｬｶﾞｰｽﾞ　　　　禿　 頭　　豹　　群　　　Act1　　　　　「喪失電車（アムネジア・トゥレイン）」　　　　－ウシナ・ワレタという名の街－　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1987年8月28日～30日　全4ステージ　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　札幌本多小劇場にて上演されました。　　　　　　　　　　　　　　　札幌本多小劇場の客席を取り払い、広大な舞台空間を創出。　　　　　　　　　５メートルの塔が轟音とともに倒壊する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　円形舞台の中央に池が現われ、激しく雨が降り注ぐ。　　　　　　　　　　　　　　　　　劇場使用の限界に挑戦した大規模で、スペクタクルな舞台装置の中で　　　　　　ひとりの男の回想が、悪夢のように形を変えて幻想世界が現出する。　　　　　　　ギャグ主流だった札幌アマ演劇の中で、シリアスな感性世界を描いて　　　　　　成功した記念碑的作品です。　　　　　　　　　　　　　　　　日時：2008年11月29日(土）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18:00開場　18:30上映　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場所：ラグリグラ劇場（澄川3条3丁目）　　　　　　　　　　　　　　　　料金：無料　　　　　　　　　　　　　　　　問合：011-813-8338（ラグ事務所）　　　　　　　　　　　　　どうぞ皆さま、お誘い合わせのうえお越し下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　また、飲みながら楽しく観ましょう！　　　　　　　　劇場を暖か～くしてお待ちしています。床暖房も完備してますよ

  2008.11.14

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  　第４回　ビデオ上映会のお知らせ

  　　次回ビデオ上映会のお知らせです。　　第４回目の上映作品は　　　　ザ　ロスト・ツアー　　　　　　　　　　～扉館の不思議な闇～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1988年5月17日～22日　全8ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百貨劇場にて上演されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　87年、一貫して過去と妄想が交錯する悪夢のような幻想の世界を描いてきた　　　　　アレフが、久し振りに、最も得意とする小劇場に帰った作品。　　　　　　少女の夢と幻想の旅を、ホラーミステリーの味付けで送ったシュールレアリスティック・　　　　　エンタテイメント。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日時：2008年10月4日(土）　　　　　　　　　　　　　　18:00 開場　18:30 上映　　　　　　　　　　　場所：ラグリグラ劇場（澄川3条3丁目）　　　　　　　　　　　料金：無料　　　　　　　　　　　問合：011-813-8338（ラグ事務所）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞ皆さまお越し下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、片手にワイワイ観ましょう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバー一同お待ちしています

  2008.09.21

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  　芝居を演っております

  　　お久しぶりです　本当に久し振りにこのブログを書いています。　　　　芝居の稽古をしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９月３日に初日を終え、　大変な緊張感の中にも、14年ぶりに舞台に立てた　喜びを感じることが出来ました。　　みんなでフィクションの世界を創っていく作業は　14年たっても、私の大好きなことでした。　　この虚構の世界にまた戻って来られたこと、　多くの方に感謝しています。　　　そして、観にきてくださったお客様、ありがとうございました。　　すごいプレッシャーの中にいましたが、　やっと、告知できる余裕も出て来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　この「白い木」公演、10月15日までの　　　　　　　　　　　　　　毎週水曜日　19:30開場　20:00開演　　　　　　　　　　　　　ラグリグラ劇場（南区澄川3条3丁目）　　　　　　　　　　　　　料金　1,000 円（前売・当日とも）　　　　　　　　　　　　　　　で公演中でございます。　　　これからも、頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　斉藤わこ　　　　　　　　

  2008.09.14

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  　第３回　ビデオ上映会

  　　告知が遅くなってすみません　　　　　　３回目の上映会やりますよ～　　　今回上映するのは「ＯＫＵＪＯ」－ドゥムズデイズ　マシーン－　です。　　1989年9月20日～23日　４ステージ　　エスタープラザビル屋上での公演でした。　　街なかのビルのひろい屋上に忽然と現れた幻想空間。　　巨大なドームが次々と形を変え、大量の火薬と花火を用いたカーニバルの雰囲気の中で　「戦闘・砂漠・核」の３つのイメージが都市の夜そのものを舞台背景にして交錯する。　　皆さま、どうぞ観にいらして下さいませ。　　メンバー一同お待ちしております。　　　　　　　 日時　　７月２６日(土）　　　　　　　　　　　　　開場　18:00　　開演　18:30　　　　　　　　　　　　　　　　 場所　　ラグリグラ劇場（澄川３条３丁目　米永ビル２Ｆ）　　　　　　　 料金　　無料　　　　　　　 問い合せ　　０１１－８１３－８３３８（ラグ事務所)　　　　　　　　　　　　　　　　第15回公演　「ＯＫＵＪＯ」－ドゥムズデイズ　マシーン－　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌の夜景をバックにビルの屋上での公演　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　装置・マシーン製作　ALEPH･PROJECTです。　　　　　ビアガーデンよりも芝居ビデオを観ながら飲みましょう　　　　　お待ちしていま～す。

  2008.07.24

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  第2回　公演ビデオ上映会

  　　早いもので、1回目の上映会から1ヶ月が過ぎました。　2回目の上映会やりますよ～　　　今回上映するのは、THE END OF ALEPH　です。　　1988年10月21日～23日、26日～30日　10ステージの公演でした。　　自前の稽古場兼劇場(百貨劇場)を改造し、久々に小劇場に帰ったアレフが　小さな空間に信じられない多様な仕掛けを創り込み、大量の照明機材を使い、　小劇場空間の可能性を徹底的に追求した作品です。　　皆さま、どうぞ観にいらして下さいませ。　　メンバー一同お待ちしております。　　　　　　　 日時　　６月２８日(土）　　　　　　　　　　　　　開場　18:00　　開演　18:30　　　　　　　　　　　　　　　　 場所　　ラグリグラ劇場（澄川３条３丁目　米永ビル２Ｆ）　　　　　　　 料金　　無料　　　　　　　 問い合せ　　０１１－８１３－８３３８（ラグ事務所)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第14回公演　「THE END OF ALEPH」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ｼﾞ ｴﾝﾄﾞ ｵﾌﾞ ｱﾚﾌ＝アレフの終焉－　　　　　　　　　　　　　　　　　百貨劇場　　　　　　　　　　　前回のように飲みながら、楽しく観ましょう！　　　　　　　お待ちしています　　　　　　　　　

  2008.06.25

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  上映会開催しました！

  　　予想以上の方に来ていただいて驚いています。　そしてすご～く嬉しいです。　　誠にありがとうございました。　　　飲みながらの、アットホームな上映会でした。　　　　　　第２回上映会もやりますよ～！　　　　　次回は　　　　　 THE END OF ALEPH　　　　　　　　　日時　　６月２８日(土）　　　　　　　　　　　　　開場　18:00　　開演　18:30　　　　　　　　　　　　　　　　 場所　　ラグリグラ劇場（澄川３条３丁目　米永ビル２Ｆ）　　　　　　　 料金　　無料　　　　　　　 問い合せ　　０１１－８１３－８３３８（ラグ事務所）　　　　　　　　　　　　　　　　　また、是非見にいらして下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　ワイワイ一緒に見ましょう！　　　　　

  2008.06.01

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  公演ビデオ上映会です

  　　明日は上映会やりますよ　回顧展が終わって１ヶ月が過ぎ、みなさん覚えていらっしゃるかしら　　気楽にワイワイ、お酒でも飲みながら一緒に見ませんか。　　はお安く提供させていただきたいと思っています。　　スクリーンも大きいのを用意しました。　　今までテレビサイズでしか見たことがなかったのだけど　大きなスクリーンでの映像は、なかなか臨場感がありますよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞいらして下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お待ちしております　

  2008.05.30

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  　21年前の衣装

  　　　　ALEPH Days 回顧展で展示した衣装です。　21年前の衣装を、本人がずっと大切に持っていてくれました。　嬉しい事でした 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋克己さん撮影　　　　　　　　　　　　　　第11回公演「没落遊園地」で、村川康晃が着用した白豹の衣装と　　　そのデザインスケッチ(中公和誇)。　　　彼は公演中、片時も衣装を離さず、寝るときもずっと身につけていたそうです。　　　　　　　　おもちゃの遊園地模型を掲げた白豹が、ゆっくりと近づき、模型をイザベラに捧げる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白豹　　　遊園地でございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イザベラ　あんたは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白豹　　　お久しゅうございます。　　　　　　　　　　　　イザベラ　あたしの、あたしの夢の中に現れた男。　　　　　　　　　　　　白豹　　　白豹と呼んでくださいまし。　　　　　　　　　　　　イザベラ　この男を取り押さえるのよッ！　　　　　　　　　　召し使いたち、白豹を捕らえ、鉄鎖に吊上げる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八島美穂さん撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　禿頭豹群(スキンヘッドジャガーズ）Act3　　　　　　　　　　　　　　「没落遊園地(スポイルゥド キンダーガルテン）」　　　　　　　　　　　　　　　　　　－夢の果てまで連れてって－　　　　　　　　　　　　　　　　1987年10月23.24日　２ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　集合場所　札幌駅北口貸切バス待合所　　　　　　　　　　　　　　　　脚本・構成・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今はない、石狩町茨戸ハワイランド廃墟　　　　　　　　　　　　　　　　　ここで公演が行われました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2008.05.11

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  ALEPH Days が終わった後も・・・

  　　回顧展が終了した後も、このブログへ　アクセスしていただいてありがとうございます　　　　嬉しいので、回顧展でのこと、少し書いていこうと思います。　　RICCACHAN のジオラマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉田ひでおさん製作　　　高橋克己さん撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八島美穂さん撮影　　　　このジオラマに登場しているメンバー達、みんな来てくれました。　自分の人形があって、とても感動していましたよ。　　　それから、来場してくださったお客様が、ノースウェーブへリクエストして　アレフの回顧展のことを紹介してくださったのです。　　そしてまた、それを聞いたお客様が実際に来てくださったのです。　　「今、ラジオを聞いて来ました」と教えてくださいました。　　繋がりを感じて、嬉しい出来事でした

  2008.05.03

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• ALEPH Days 最終日！

  　　　　回顧展、ご来場誠にありがとうございました。　たくさんの方に見ていただき、アレフを思い出して　いただき、毎日幸せでした　　感謝いたします。　 打ち上げが終わり、ただいま帰って来たところです。　私一人では到底できなかった回顧展です。 　メンバーのみんなに心から感謝します。　　　　　　　ありがとう！　そして　　皆様、ありがとうございました。　

  2008.05.01

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  ALEPH Days ５日目！あと１日となりました！

  　　今日もご来場ありがとうございました。　　懐かしい方が来てくださったり、また懐かしんでくださったり　「時空を超えた空気が漂っているかも」と思いました。　　そうだとしたら、とても嬉しいのですけれど･･･　　　　アレフの芝居は、観客が劇場に一歩足を踏み入れた時から始まり、　異空間に入り込んでしまったという感覚を大切に　作られていましたから。　　まだまだ終わりたくない気持ちで一杯ですが　残すところ、あと１日となってしまいました。　　　どうぞ、ALEPHな日々を感じていただけたらと思います。　　最後の一日、心よりお待ち申し上げております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋克己さん　4/27撮影　

  2008.04.30

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  ALEPH Days ４日目！

  　　今日は、最高の入場者数を更新です。　ご来場、ありがとうございました　　皆様の御要望にお応えして　ALEPH Days 公演ビデオ上映会を　開催することとなりました！　　　　　　　　　　　　入場無料です。　　　　みなさん、一緒に回顧しましょう！　　　　　　ALEPH Days　残り、あと２日です。　　　　どうぞご覧下さい。　　　　お待ちしております　　　　　　　　

  2008.04.29

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  ALEPH Days ３日目！

  　　平日に関わらず、今日もたくさんの方に　ご来場いただき、ありがとうございました　　回顧展を開催して、本当に良かったとしみじみ思っています。　　懐かしい方々にお会いでき、またアレフを観てくださった方の　お声を18年経った今、聞くことが出来るなんて･･･　　感謝と感動の毎日です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会場で流しているＤＶＤの萬年さん　　　　　　　　　　　　みなさんに「ありがとう」と言っていると思います。

  2008.04.28

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  ALEPH Days ２日目！

  　　本日もたくさんの方に、ご来場いただきました。　ありがとうございました　　昨日の新聞掲載効果が出て、　今日のお客様は、アレフの芝居を観たという方が多かったのです。　　無期休演から18年も経っているのに、忘れずにいてくださって　なんて嬉しい事でしょう。　　　　そして、会場まで足を運んでくださり、遺作となった「逃げれメロン」　まで、ご購入いただきありがとうございました。　　　　今日の回顧展の様子　　　　　　　　　　かつみさん、たくさん回顧展の写真を撮って　下さいまして、ありがとうございました。　　しがくん、東京から搬入まで手伝いに来てくれて　ありがとう！　　皆様、デパートメントシアター・アレフを、そして　萬年俊明を想い出してくださって、ありがとうございます。　　毎日、感謝の気持ちで一杯です。　　　･･･私は毎日幸せです　　　

  2008.04.27

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  ALEPH Days　開催中！

  　　いよいよ始まりました！　　　　　　　昨日(26日）の道新夕刊に記事が掲載されました。　大きく取り上げていただきました。　　まだご覧になっていない方、是非ご覧下さい。　ちょっとビックリですよ。　　昨日は、たくさんの方に足を運んでいただきました。　「凄いことをやってる劇団があるのは知っていたが、　　芝居は見たことなかった」という方。　「チケットを買っていたけれど、　　仕事で見にいけなかった」という方。　「芝居を見ていて、あの頃のことを思い出し　　懐かしい」という方。　　ありがとうございました　　そして、懐かしいメンバーも来てくれました。　　東京から来てくれたのは、メンバーのやすあき、あや　ありがとう！　　　たくさんのお花も届き、驚いています。　　ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さあ、２日目。　これから、会場へ向かいます。　　今日は、何人の方がいらしてくださるでしょう。　　　ワクワクです。　　　　　　　　　　　　　　紀伊國屋書店札幌本店　　　　　　　　　　　　　　（中央区北５条西５丁目）　　　　　　　　　　　　　　　２Ｆギャラリー　　　　　　　　　　　　　　　10時～19時　　　　　　　　　　　　　　5月1日まで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞお越し下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　お待ちしております！　　　　　　　　

  2008.04.27

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  いよいよ明日から　ALEPH Days！

  　　今日は8：45に紀伊國屋書店前集合！　　このブログ、途中経過で書いています。　　搬入作業は９人で頑張っています。　東京から、駆け付けてくれたメンバー　照明のりっちゃん、ありがとう！　　予定よりたくさんの人数でやっているので　順調に進んでいます。　　１時頃には、半分以上は出来上がりました。　　　　　　　　　当時、使用していた｢百貨劇場」の看板です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このように、みんな頑張っています。　　　どうぞ皆様、明日　4.26(土）～5.1(木）まで　　　　　　　　　　　　　10:00A.M.～7:00P.M.　　　　　　　　　　　　　紀伊國屋書店札幌本店　大丸デパートの西隣りです。　　　　　　　　　　　　２階　ギャラリーにてお待ちしております。　　　　　是非是非、会場へお越し下さい。　　　　　

  2008.04.25

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  ALEPH Days まで、あと２日！

  　　今日はこれから最後のメンバー集合です。　いよいよ明日は搬入なので、　段取りよく進められるよう、打ち合わせです。　　メンバーみんな仕事を持っているので、　明日は休暇をとっての仕込みです。　　今日の４枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第17回公演　「ＯＹＡＳＵＭＩ 1991」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1990年8月31日～9月8日　8ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百貨劇場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　この芝居で無期休演を宣言し、最後の公演となりました。　　　　　　打ち上げの席で、萬年さんがアレフ事務所の壁に　　　　　アレフ旗揚げから8年間、協力してくださった方・　　　　　スタッフ・役者の名前をすべて書き始めました。　　　　　　それが、この写真です。　　　　　　　　　　萬年さんの皆さんへの、感謝の気持ちのあらわれだったと思います。　　　　　　　「みんな、アレフに惜しみない力を貸してくれて、ありがとう」　　　　　　　　･･･そう言っていたと思います。

  2008.04.24

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  ALEPH Days まで　あと４日！

  　　　　桜があっと言う間に咲いて、驚いてしまいますねぇ。　でも、良い季節に回顧展を開催出来て、嬉しいかぎりです。　　　日曜は拡大した写真を、パネルに貼ったり　単純なのだけど、神経を使う作業をしました。　　25日(金)に搬入です。　一日かけて作り込みます。　そこにアレフな空気が漂えば･･･と思っています。　　今日の３枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第15回公演「ＯＫＵＪＯ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ドゥムズディズ　マシーン－　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1989年9月20日～23日　4ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エスタープラザビル　特設会場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　巨大なドームが次々と形を変え、大量の火薬と花火を用いたカーニバルの　　　　　　雰囲気の中で、「戦闘・砂漠・核」の３つのイメージが、都市の夜そのものを　　　　　　舞台背景にして交錯する。　　　　　　　　　　　　　　　　この芝居はタイトル通り、屋上で行われました。　　　　　　　　仕込み風景です。ひどく重いピンボールマシーンや木馬の遊具など　　　　　　　　エレベーターに入らず、屋上まで階段で搬入したことを　　　　　　　　メンバーは一番しっかりと憶えています。　　　　　　

  2008.04.22

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  ALEPH Days DVD完成！

  　　このDVDは、回顧展会場で皆様に見ていただく　アレフ17公演のダイジェスト版です。　　メンバーのＥさんがコツコツと16分25秒に　制作してくれました。　　先日みんなで試写をしました。　　素晴らしい出来上がり、想像以上でした。　　このDVDの中の世界に入り込みたい･･･　そう思ってしまいました。　　是非、回顧展会場へいらして、このDVDもご覧下さい。　　　　今日の３枚　　　　　　　　　　　　　　　第14回公演「THE END OF ALEPH」　　　　　　　　　－ｼﾞ ｴﾝﾄﾞ ｵﾌﾞ ｱﾚﾌ ＝ アレフの終焉－　　　　　　　　　1988年10月21日～23日,26日～30日　10ステージ　　　　　　 　　 作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　ほら　　　　　　　　　　　　　　　　時間が渦を巻いてまわってた　　　　　　　　　　　　　　　　ぼくはそのとき恐竜の夢をみてたんだ　　　　　　　　　　　　　　　　｢ここで昔大きな爆発があった」　　　　　　　　　　　　　　　　キバの鋭いあいつは教えてくれたのさ　　　　　　　　　　　　　　　　｢これから何度でもおきることだけど」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ねんさんの住む　おんぼろアパートに　　　　　　　　　そいつはやってきたんだよ　　　　　　　　　不思議に輝く　きれいな球体を従えて　　　　　　　　　ドン・キホーテの行進さ　　　　　　　　　とってもすてきだった　　　　　　　　　　　でも、すごくこわかった　　　　　　　　　　こわくてぼく、隠れてたんだ　　　　　　　　　するとほら　おとなのぼくが　　　　　　　　　ぼくを探して歩いてる　　　　　　　　　　　じいっ、と息ひそめ　ここに隠れていようか　　　　　　　　　それとも･･･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーテンコールで挨拶をする萬年さん　　　　　　　　　

  2008.04.19

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  ジオラマ完成間近！

  　　今日はメンバー4人で、吉田ひでおさんの仕事場へ　お手伝いという名目でおじゃましました。　　　　一応、装置や登場人物づくりをやらせていただきましたが　私達が帰ったあと、かなり直してくださってると思います　　　　　「ＡＱＵＡ大陸」は200分の1で、「RICCACHAN」は20分の1で　製作しています。　　どうぞ、ご期待ください　　今日の３枚　　　　　　　　　　　　　本番前、弓の練習をする。それは何故かというと･･･　　　　　　　　　　　　　　　　このように、のついた矢を筏の帆に命中させ燃え上がらせるのです。　　　　　本番は百発百中、お見事でした！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第13回公演「ＡＱＵＡ大陸」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1988年7月6,7日　2ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌芸術の森　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　脚本･構成･演出･舞台監督　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんのアーティストの皆様の協力をいただきました。　　　このＡＱＵＡ大陸のジオラマ、是非見にいらして下さい。

  2008.04.13

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  ご案内のハガキ発送します

  　　ALEPH Days 回顧展まで、あと2週間となりました。　　早くから準備を進めていたつもりでも、押し迫ってくると　次から次へとやることが出てくるものです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チラシを元にご案内のハガキを作成しました。　　　　　　　　チラシは紀伊國屋書店にも置いていただいています。　　　先日ジオラマ製作現場へおじゃましてきました。素晴らしいですよぉ　ちょっとだけお手伝いして、楽しい時間を過ごして来ました。

  2008.04.11

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  ジオラマ製作中！

  　　第13回公演　「ＡＱＵＡ大陸」　と　第 8回公演　「ＲＩＣＣＡＣＨＡＮ」の　　舞台ジオラマを　　ＡＱＵＡ大陸やＯＫＵＪＯでもＳＦＸを担当してくださった、吉田ひでおさんが製作中です。　　このジオラマは私たちも出来上がりを、とても楽しみにしているのです　　　ＡＱＵＡ大陸は札幌野外演劇祭に、地元から唯一参加しました。　　　公演場所は札幌芸術の森　　夏の夜　森の中で行われた水と火のカーニバルです。　　今日の５枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第13回公演　「ＡＱＵＡ大陸」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1988年7月6,7日　2ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌芸術の森　　　　　　　　　　　　　　　　　　　脚本･構成･演出･舞台監督　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここには劇場の壁も、天井も、固定された観客席もありません。　　　　　　　　　　　　　観客は好きな場所に腰かけ、芝居の進行に従って自由に移動します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　池があり、森があり　　　　　　　　　　　　　　　　上空には、丘珠空港から飛行させたセスナ機。　　　まさに三次元の空間を最大限に使った芝居でした。　　　これがどんなジオラマになるでしょう！回顧展でお披露目いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＡＱＵＡ大陸」　　次回につづく･･･

  2008.04.01

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• みなさん、ありがとう

  　　先程まで、友人7人が萬年さんに会いに来てくれました。　　そしてこのブログ、昨日の　3月26日　過去最高のアクセス数でした。　　萬年さんの命日を覚えてくださっていて　アクセスしてくださった皆様　　ありがとうございます。　　本当にありがとうございます。

  2008.03.27

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  2年が過ぎました･･･

  　　　　　今日は萬年さんの命日です。　　　　　　　今日は禿頭豹群 スキンヘッドジャガーズ Act1の　　「喪失電車 アムネジア・トゥレイン」を書きたくなりました。　今日の３枚　　　　　　　　　　　　　　 　高さ５ｍの塔が倒れる瞬間　　男　　まだ逃げるのか、豹。ならばおまえの、おまえの幻想の塔もここまでだと思えッ！　　　　轟音、白煙、音楽。　　豹　　　あっ、塔が・・・俺の塔が・・・　　男　　　あっけないほどたやすく、だが、それなりの重みを持って、目をかっと見開き　　　　　見るのだッ！おまえの幻想の一角が、今まさに音をたててくずれ行くのをッ！　　　　　轟音とともに塔が倒壊する。絶叫する豹。倒れた塔の中をトンネルにして、劇団員　　　　たちが、風のように現れる。そのトンネルの上を自転車に乗った座長が、白煙のむこ　　　　うよりゆっくりと現れる。　　座長　　お待たせいたしました。幻想のカーニバルのため、劇団アムネジアただいま到　　　　　着！ただちにお芝居のはじまりとござい。場面は自殺願望の老夫婦の部屋へと移　　　　　る。どうかね、気分は。久し振りだねぇ、郵便屋くんッ！　　　　　音楽。白煙立ちこめる中、暗転。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　倒れた塔の上を自転車に乗り現れた座長　　　　　　　　　　　　　　第9回公演　禿頭豹群スキンヘッドジャガーズ Act1　　　　　　　　　　　　　　　「喪失電車 アムネジア・トゥレイン」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ウシナ・ワレタという名の街－　　　　　　　　　　　　　　　　　1987年8月28日～30日　4ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌本多小劇場　　　　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　チラシにも書いた、５ｍの塔を倒し、水を張った池を作り、雨を降らせ･･･　というのは、この芝居での事です。　　「雨を降らせ」のシーンの写真も載せようかと思いましたが、これは回顧展の会場で　ご覧下さい。すごくいい写真ですよぉ！自画自賛！　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕込み中　　指示を出すアレフＴシャツを着た萬年さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　回顧展まで、あと１ヶ月です。　

  2008.03.26

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  資金稼ぎと言えば・・・

  　　斉藤由貴ちゃんのプロモーションビデオの仕事もしましたねぇ。　「微・少女」というビデオで、私たちはサーカス団で出演しました。　　時は、1985年9月。 富良野でのロケでした。　2泊3日の、劇団みんなで楽しんだなかなかおいしい仕事でした。　　ギャラも結構よかったですよ。　　　　もちろん個人には入らず、公演の資金です　今日の４枚　　 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　待ち時間は長かったのですが、お天気がよくてみんなほのぼのしてました。　　　　　　　　　　　サーカス団長、怪力男、火吹き男、猛獣遣い、ピエロたちといろんなキャラを演りました。　　衣装なんかも、ものすごい数があり、驚きました。　　　楽しかったなぁ

  2008.03.13

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  欽ちゃんの仮装大賞

  　　　　昨日は、回顧展の打ち合わせで４人のメンバーが集まりました。 　　アレフの旗揚げ公演は８３年の１月だけど　劇団が結成されたのはいつだったっけ？という話になり　「８２年の夏には北大クラ館まで、みんなでランニングしてたよね」　　「でもその前には劇団の理念について語っていた時期もあった」　「半年ぐらいは話し合っていたね。その後よく飲んだけど」　「旗揚げ公演までには１年ぐらいの準備期間があったと言うことだね」　　「その間に劇団を立ち上げるにも資金がいるってことで　　欽ちゃんの仮装大賞にでたよね」　　そうです！私たちは欽ちゃんの仮装大賞に出場したのです！　　ある時は理念を語り合い、またある時は欽ちゃんの仮装大賞に熱くなるメンバー！　かなり落差を感じますが、そこがおもしろいところです。　「１００万円とって、芝居をやろうー」（その当時賞金は１００万円だった）を合い言葉に　考えたのがコンセントと拡声器　　コンセントは足がさし込みになっていて、自らが走っていってさし込み口に　接続するという一発芸！　　こっちの方が本選にいけると思って臨んだ札幌の予選で　なんと拡声器の方が合格して東京へ行くことに！　　なんでも、昨年ダーツというネタでやはり足から突っ込んでいくというものが　あったらしいのです。　　　今日の４枚　　　 　　　　　　　　　　　　第７回仮装大賞　　　　　　　　　　　　1982年9月18日放送　　出場したのは、ツーさんと○ムさん。　　結果は･･･　　　　14点だったかなぁ　不合格で終わりました。がっくり　　 　　　ちなみにこれが予選落ちしたコンセントです。　　　足から突っ込んでいくので、かなり危険度は高かったのですが･･･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　一攫千金とはいかないものです。　

  2008.03.09

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  回顧展まで2ヶ月きりました！

  　　ここしばらく暖かい日が続き　春の足音が聞こえますね。　　回顧展まであと54日！　気合いを入れ直さなければいけませんねぇ　　今日はポスター制作の一部を紹介します。　　　　　　　　　　　第５回公演「銀輪部隊　水道迷路の冒険」　　　　　　　　　　　1985年6月29.30日 7月5～7日　5ステージ　　　　　　　　　　　　　　北海道文化芸術センター　　　　　　　　　　　　　　作･演出　萬年俊明　　　　　　　　元の写真はこんな感じです。メンバーの自宅での撮影でした。　　あの頃はパソコンで写真を取り込むことなどまだ出来なくて　撮った写真の背景をで切り取り　のりで貼り付けていました。　　まさに切り取り、貼り付けを私たちがやっていた訳です。　でもそれはそれで、いい味が出ていたのかも知れませんねぇ。　　　　　撮影の後は、いつものように飲み会へ突入　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの頃は、よく飲みました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2008.03.02

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• ○ム　からの日記

  チラシが納品されました！どんなチラシかは2月2日の日記を観てください。これからいろいろな所で配布したいなぁと考えています！今回は写真なし！

  2008.02.25

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  やっぱり　いい声！

  　 　東京にいるメンバーからをもらいました。　「今４人で、新宿で飲んでるんだけど、今日はサプライズゲストが　　いるんだよね。声を聞かせるね」　　　「お久しぶりです。僕のこと覚えてますか？」　　　なんていい声　「覚えているに決まってるじゃない！」　　　彼は、劇団デパートメントシアター・アレフの前身である　北大劇団アトリエの後輩で、現在声優をしている増谷くんでした。　　ご存知の方も多いと思いますが、　アニメやナレーション、ＣＭ、ゲームソフトなどなど、幅広く活躍しています。　　こうして話したのは何年ぶりだろう？　　話している間、直接声が聞けて、すごい得々の気分　　これからの活躍も楽しみです。　　今日の２枚　　　　　　　　　　　　　　　　　第１回公演「きのうはきょうよりまえだった」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1983年1月23．29．30日　3ステージ　　　　　　　　　　　　　　北海道文化芸術センター　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1982年に11人のメンバーで、劇団デパートメントシアター・アレフは結成されました。　　そのうち10人が、北大劇団アトリエの出身です。　ですからその後も、劇団アトリエとは縁も深く、公演にも協力していただいた事もありました。　　この旗揚げ公演は1枚も芝居写真がありません。　　このポスター用に撮影した写真しかないのです。　記録を残すという考えがまったくなかったんですよね。

  2008.02.17

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  朝、目覚めたら･･･

  　　頭痛～い！　　昨日、ひどい頭痛で目が覚めた。しかも胸が悪く吐き気がする。　頭・首・肩・背中へと鉛を流し込まれたようなズシンと重い感覚。　　の奥が痛い！　きっと、この頭痛は眼精疲労からくるものだよ。　ここ最近、ずーっとと向き合っていたものね。　　　夕方まで、も食べられなくて･･･　　それでも、どうしても出掛けなければならない用事があったので、　ビニール袋を持った。　吐き気がおさまらなかったので、万が一の時のために　　こんな事初めて。寄る年波には勝てないわね。　　わたしのモットーは「無理をしない！」なのに　またまた無理して、を酷使してしまった。　　視力も落ちてる感じだし･･･　（老眼だろーッ！ってツッコミの声が聞こえます）　　視力といえば、万有キャバレイの1シーン　　ちょっと無理矢理　　今日の２枚　　　　　　　目医者　「これはー!?」　　　刑　 事　「めー!」　　　目医者　「これはー!?」　　　刑　 事　「めー!」　　　　目医者　「診断しますッ！右目はトラホームに眼精疲労、左目は結膜炎にオツカレメです！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第4回公演「万有キャバレイ－眇目の双子－」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1984年10月13～28日　13ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北海道文化芸術センター　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作・演出　萬年俊明　　写りの悪い写真でごめんなさい。　　この芝居は、第2回札幌演劇祭参加で、　演鑑のお客様にも見ていただいたので、13ステージというロングラン。　　万有キャバレイという名のとおり、客席はテーブル席、飲み物もお出しした。 　　　テーブル席のお客様の中で演技をし、写真のようにそのテーブルの上に上がっての　シーンもあったのよ。　　　　　　　　　　

  2008.02.08

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  公演写真　2,479枚！

  　　回顧展の準備で、家にあった写真とネガ、　それからMIHOちゃんが撮ってくれた公演写真とネガもお借りして、　整理をしました。　　MIHOちゃんの写真は、いいショットがたくさんあって感謝です。　　昨年の12月から、くる日もくる日もスキャナで1ヶ月　　　　　　　　　　　２，４７９枚　　　に取り込みましたー　　　データ化出来て一安心　私たちの財産っていう気になりました。　　　　　　（公演ビデオも、ＥくんがDVDにしてくれています）　　これだけの枚数の中から、回顧展の写真を選ぶのも一苦労です。　　そこで、回顧展には並ばない写真を少しずつ紹介しようと思っています。　　今日の2枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第8回公演「RICCACHAN －ムラサキの雨降る夜空に消えた夢の理科室－」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1987年3月13日～15日　4ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌本多小劇場　　本多小劇場の客席を、舞台にしてしまいました。　　写真の階段のように見えるところが、本来は客席で、椅子が設置されていました。　それをぜ～んぶ取っ払って、舞台にしたのです。　　当然、お客様は本来舞台であるスペースへ、桟敷席です。　　劇場側からすると、とんでもないことをする嫌な劇団だったのかも知れませんが、　快く？やらせていただきました。

  2008.02.05

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  逃げれメロンとエルモくん

  　　久しぶりに、逃げれメロンの本の注文をいただきました。　　見知らぬ方から、購入希望のメールをいただくと、　本当に嬉しくなります　　　最初、ほんとごめんなさいなのですが、｢本の代金が振り込まれるだろうか」　という危惧を持っていました。　　しかし！　取り越し苦労というのか、まったく心配のないことでした。　　今まで、購入いただいた方すべてが、本の到着後すぐに　ちゃ～んと代金を振り込んでくださるのです。　　世の中捨てたもんじゃないな、善良な方の多いこと　それとも逃げれメロンを読んでみようと思う方が善良なのかしら　　回顧展の時にも、本を置かせていただきます。　　　ここのBOOKMARKSから百貨劇場の想い出へリンク出来ます。　　こちらも見てください。　本の購入もできますよ～　　　　この写真は、今年の年賀状用にしました。　　　　　　　　　　　　　　　　逃げれメロンは萬年さんが亡くなる5ヶ月前に書き上げた遺作となりました。　　この表紙のパステル画も本人の作品です。　　小説より先の、2年程前に描かれたものなんですよ。　　本を出版する際、装丁をどうしようかと悩んでいた時に、　｢これを使ってくれ」というように、このパステル画が出て来ました。　スケッチブックに描かれていたので、その存在をすっかり忘れていたのです。　　タイトルにぴったり！すぐにこのパステル画に決まりました。　　一緒に写っているエルモくんはいい奴です。　お腹を抱え、足をジタバタさせ、床をたたいていつも大爆笑しています。　ブルーな時もつい一緒に笑ってしまい、私を癒してくれています。

  2008.02.03

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  ＡＬＥＰＨ　Ｄａｙｓ　－アレフ・デイズ－

  　チラシ版下ができましたぁ　昨夜はメンバー5人が集まりました。いつもは打ち合わせから宴会へなだれ込むのですが、昨夜は真面目にだけで深夜1時までかかり、チラシが完成。　完成出来たのは、を飲まなかったからかも印刷屋さんに発注する前に、みなさんに公開します。　　　　　　　表　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裏　　　　　　　　　　　　　　　　　こっそり教えますが・・・　　　　　　　　写真の配置に注目してください。　　　　　　　字が見えてきませんか？　　　　　　　　万　年　と配置されているのです。　　　　　　　ちょっとニクイでしょ。　　　　このチラシを1万枚印刷することになっています。　　　　どうぞみなさん、いらして下さいね。　　　　　　　　入場無料です。　　　　お待ちしております。　

  2008.02.02

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  黒のゴミぶくろ

  　札幌のゴミ袋が、透明・半透明のゴミ袋に変わってから黒いゴミ袋はすっかり姿を消してしまいましたね。　黒いゴミ袋はアレフの絶対的必需品でした。小劇場の公演では、壁から天井から全てをこの黒ゴミ袋で覆い尽くしていたのです。　劇場に一歩足を踏み入れると、そこは異空間というような劇空間を大事にしていました。　公演のたびに、このゴミ袋貼りの作業をしていて、やったことのない劇団員はいないでしょう。　本当に何万枚のゴミ袋を消費したことでしょう　今日の2枚　　　　　　　　　このように、天井・壁・幕とすべてゴミ袋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第3回公演「個人鉄道員」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1984年3月18･24･25日　3ステージ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北海道文化芸術センター

  2008.01.31

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  なにかがはじまるような回顧展

  　おひねるさんからのコメント、ズキンときました。　「回顧展とはいえ、もちろんそこからまた、なにかがはじまるようなイベントになるのだろうね」　確かに私にはそういう意識が欠けていました。　萬年俊明の遺作「逃げれメロン」を出版した後、今度は台本・舞台写真の整理をしようというところから始まり、それをみなさんに見ていただけたら･･･って、それだけでしたから。　でも、アレフメンバーと打ち合わせするたびに、何かを発信しようというみんなのエネルギーを感じています。　そして昨年末、YAGIの今井さんとお会いした時、回顧展に合わせて映像と一緒にライブをやりたいというお話がありました。　その時も、そこから何かを始めようというエネルギーを感じました。　そういったことにふれ、私は「萬年さんは亡くなった後も、人を集め、何かを発信しようとしている。萬年さんの影響力は過去現在未来とちゃんとつながっているんだ」って思えて嬉しいのです。　さてさて、発信しましょう！　ＳＯＳにならないように、気をつけて。　　　　今日の２枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人気バンド　やぎ、シェッタガーリアがライブで音楽を担当　　　　　　　　　　　　　　　　　　第11回公演　禿頭豹群ｽｷﾝﾍｯﾄﾞ ｼﾞｬｶﾞｰｽﾞ Act3 　　　　　　　　　　「没落遊園地 ｽﾎﾟｲﾙｩﾄﾞ ｷﾝﾀﾞｰｶﾞﾙﾃﾝ　－夢の果てまで連れてって－」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1987年10月23･24日　2ステージ　観客の集合場所は、札幌駅北口貸切バス待合所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 行き先を知らず集合した観客がバスに乗せられ連れ去られた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場所は･･･　石狩町茨戸ハワイランド跡地でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2008.01.29

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  なーんだ、がっかり

  　ブログを公開してから2日目、アクセス数　27件「メンバー内の5人にしか、まだ知らせていないのにすごい！全然知らない人も見てくれているのねぇ」と皆さんは笑うかもしれませんが、私はそう思ってしまった。　そしたら、メンバーの1人が「私、少なくても5回はアクセスしたよ」ってえーっ、知らせた人が5人、単純に計算しても25回じゃない･･･　なーんだ、そういうことかぁ　　どうしたら、たくさんの人が見てくれるようになるのかなぁ。　まあ、地道に行こう！　今日の2枚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第16回公演「遊星天幕・百億光年漂流之段」　　　　　　　　　　　　　　　マルサ１F　遊星天幕　　　　　　　　　　　　　　1989年10月25日～31日　9ステージ　マルサ閉店後に、仕込み15分というわずかな時間で舞台空間をつくったんですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7ステージ目が終了した後　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アレフジャンパーを着た萬年さんの後ろ姿　　正面はマルサ入口で、その向こうは大通公園です。

  2008.01.28

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  回顧展まであと3ヶ月！

  　劇団デパートメントシアター・アレフ　1982年旗揚げから8年間、札幌の演劇シーンに常に衝撃を与え続けた。　小劇場、廃墟、芸術の森野外、屋上、ファッションビルの一角･･･多彩な空間で芝居を展開。　劇場内で天井まである壁を倒し、5ｍの塔を倒し、水を張った池を作り、雨を降らせ、野外では炎を上げ、花火を打ち上げ、セスナを飛ばし、池にもぐり･･･様々な仕掛けを楽しむ。　ロックバンドやダンサー、映像とのコラボレーション･･･表現の世界を縦横無尽に走りぬけた。　全17作品。全て萬年俊明が作・演出を行った。　2006年3月26日　萬年俊明　47歳で永眠。　三回忌の今年、写真、映像、舞台ジオラマ、オブジェ等、現存する資料を集めて、回顧展を開催する。　回顧展開催までの日々を、進捗状況や想い出話など、思いつくままに書いていこうと思います。　アレフをご覧になったことのある方の、お話も聞けたら、とても嬉しいです。　今日は萬年さんの月命日です。メンバー6人が集まりました。今日のメインテーマは案内のチラシや葉書について。候補のチラシデザインをアップしようとしたけれど、上手くいかず、次回にします。その変わりに、今日の１枚　　　　　　　　　　　第2回公演「太陽のあいつ －掃除機あかね丸の生活－」　　　　　　　1983年7月10･16･17日　北海道文化芸術センター　の写真です！　今から25年前ですよ　みんな若いはずです。　　小沢英夫さんも、3年前に亡くなりました。味のあるいい役者であり、いい友人でした。　きっと萬年さんと二人で、私たちがやる回顧展を笑って見守ってくれているでしょう。

  2008.01.26

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