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カテゴリ:外国映画
たまたま地上波で放映していた「シルミド」を観た。
そして、泣いた… 金日成暗殺のために極秘裏に“シルミド”という無人島に集められた死刑囚。 彼らは3年に及ぶ過酷な訓練の末、最も優秀な特殊部隊に育つ。 だが、太陽政策により作戦は中止され、部隊の存在も公にできない政府は彼らの抹殺を決定する。 その事実を知った時、彼らは“シルミド”からの脱出を敢行するのだが… 30年間歴史の闇に隠されてきた事実を映像化した作品だ。 何よりもこれが絵空事でなく、実際にあったことという点に驚愕した。 訓練の過程はかなり厳しく、観ている方がつらくなることも。 そんな過酷な訓練に耐えた彼らに、元々死刑囚だったとは言え、あの仕打ちはないだろう。 いくら国の利益のためでも許されることではない。 何かあるごとに我が国の戦争責任云々を言い立てるが、それ以前に自国の襟を正すのが先決ではないだろうか。 (例え過去のことでも)こういうことを平気でやる国が他国に対して偉そうなことを言えた義理ではない。 いや、少なくとも私には、そう思えて仕方なかった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/25 11:18:00 PM
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