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カテゴリ:外国映画
英国の若き法律家のレンフィールドは、トランシルバニアの貴族の居城へ招かれる。
依頼人の貴族は、英国への移住手続きのためにレンフィールドを招いたのだった。 しかし、その貴族は吸血鬼で… と説明するまでもなく有名な物語。 原作ではジョナサン・ハーカーの役どころをレンフィールドに兼任させた大胆なアレンジが逆に物語をわかりやすくしている。 余談だが、このレンフィールドの笑い方を忠実に再現したのが「ドラキュラ 都へ行く」だったりする。 ドラキュラ伯爵を演じたのは、ハンガリー出身の舞台役者ベラ・ルゴシ。 彼の独特の演技を堪能して欲しい。 あまりにハマリ役過ぎて、他の役が来なくなったのは有名な話。 彼のハンガリーなまりがそれに輪をかけたのは言うまでもない。 このため、薬物中毒となって落ちぶれてしまう。 そこをかのエド・ウッドによって見出されるのだが… その辺の事情を思いつつ観ると、また感慨深いものがあるかもしれない。 この時代のユニバーサルの映画の例に漏れず、オープニングクレジットに流れる曲は「白鳥の湖」となっている。 魔人ドラキュラ レガシー BOX ↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/02 10:24:39 PM
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