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2006/09/19
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カテゴリ:日本映画
昨晩は、地上波で放映していた「ドッペルゲンガー」を観た。

医療機器メーカー・メディカル・サイテック社の研究員・早崎道夫。
彼は介護用の人工人体の開発に勤しんでいたが、思うように研究がはかどっていなかった。
半ばノイローゼ気味の彼の前に、ある夜自分に瓜ふたつの“もう1人の自分(=ドッペルゲンガー)”が現われる。
最初は幻覚だと思い込もうとする早崎だったが、実際分身は、実体を伴っていた。
その分身は、自由気ままに振る舞いながらも、早崎の研究を成功させようと行動した。
そんな中、早崎は、自分の弟にも“ドッペルゲンガー”が現われたという女・永井由佳と出会う。
一方分身は、早崎が会社を解雇されると、会社から人工人体を盗み出し、君島と言う助手も雇った。
更にライバル企業の資料や研究費まで非合法な手段で確保する始末。
人工人体は完成したものの、早崎は分身の存在を疎ましく感じ始める。
やがて分身に殺意を覚えた早崎は…


コメディタッチで進んだかと思うと、一転してシリアスな展開を見せる。
シリアスかと思って観ていると、突然ギャグとしか思えない場面が挿入される。
なんとも気の抜けない映画だ。
その掴みどころのなさが、妙に心に残る余韻を作り出している。
これは、主演の役所広司の演技によるところも大きいだろう。
一種異様で少々難解な要素を持ち合わせているだけに、深夜枠での放映も仕方ないところか。
万人向けではないが、この手の映画が守備範囲の人は観ておこう。



ドッペルゲンガー





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Last updated  2007/02/17 09:35:50 PM
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