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カテゴリ:CDあ行


月刊漫画の宿命と申しましょうか?エピソードがあれこれあって、ドラマ化した時には短編の集合体?と言う感じになっちゃうんですよね。
そのため、今回はサイカを巡っての失せ物調べのお話とりくの高校に越後屋が来る話、そして果梨がひよこやに来る話。そして、りくの誕生日を巡ってのりくの過去話。ドラマCD一巻で、りくの「つなぎ」としての能力の事がちらっと出てきていましたが。その「つなぎ能力」に関するお話と、新たな?兄弟・三笠とのお話が集まった感じでした。
まぁ、誕生日以降のお話は、まとまった「りくの能力」と言う観点でのお話だったので、ぶつ切りと言う印象はなかったのですが。ただ、つなぎ能力者が何故「座敷牢」に入っていなくてはいけなかったのか?が、ちょっと分かりませんが・・。そのくらい危険な力だったのでしょうか?

そうですねぇ・・。やはり、このドラマCDから出演になった三笠役の高橋さんのクールっぷりが、なかなかナイスでした。勝ち組を狙っての脅し?に対して、一人逃げるかと思いきや。りくを助けに戻ってくる辺りが、ちゃんとお兄ちゃんしていましたね(^-^)。壱也さんの兄貴面に、「そういうとこ、むかつく」と口答えしている辺りが、またいかにも三男坊っぽくて良かったです。次男と三男だと、三男の方がちょっと甘えモードが入っているような・・・個人的見解もありますが。
そして、越後屋の主人?であるお嬢様の果梨さんは、本当に抜け出たようなお嬢様っぽさが、素敵でしたね。営業妨害をしにきているのに、どうしたら営業妨害が出来るか分からない。買った品物には小切手でお金を払っているし。そんなお嬢様を小林さんもナイスでした。
新たに出てきた三笠とお嬢様が活躍?した分、兎になってしまう双葉の人間体での登場シーン、りくの日本での友達である水野さんや藤本君が、1巻に比べると影が薄かったかなぁ・・・。緑川さんは、双葉としての台詞って・・・えーっとDISC1では、サイカのために力を使ってダウンしているりくの所に、薬草を持ってきてあげたシーンだけじゃなかった??双葉役と言うよりもDISC2のカイル役の台詞の方が絶対に多い!と思ったくらいですよ。

他にも、結構笑えるシーンや素敵なシーンがありましたね(^-^)。
最初は、やはりサイカが薬草の葉に故郷を思い出し「草や木、花びら一枚まで覚えている」と語っているので。こちらが勝手に、書いた絵のようなのどかな田園だとか山の中の牧歌的なものを想像していたら。りくにシンクロさせて見せた映像が・・・。あの効果音だと、絶対に誰一人として想像しないような環境なんですよね。それを音だけで聴かせてくれたのが、本当に笑えました。漫画だと、おそらく一こまで片づくと思うのですが。それをあの音にした辺りは、本当に凄い。
森田さんの日本語を喋るシーンの、ちょっと外人訛りが今回もおかしかったです(もっとも、森田さんはDISC2の鎧の魔精霊の方で大いに笑わせていただきました。いやぁ・・あの鎧精霊の声は、思い出すだけで笑えてしまいます)。
そして、お嬢様が来る時にりくが店番をしているわけですが。出かける皆が、りくに言う台詞が「いくらなんでも、15歳の子に言う台詞じゃないし(大笑)」状態なんですよね。
でも。壱也お兄さんにしてみたら(他の椎くん達は、どうか分かりませんが)りく君は、いつまでたってもあの別れた日の幼いりく君に重なっているのかもしれません。

そんな壱也さんを「壱也さん」ではなく、「壱也兄さん!」とりく君が呼んだ7トラック目の最後の方は、感動しました。5年前、自分が異世界である日本に飛ばされた原因になった精霊の原石。5年前は、りくも幼かったし。側に居た壱也さんも十分大人ではなかったから、りく君が飛ばされる事を止めることが出来なかった。
壱也さんが、りく君に対して過保護になってしまうのも、そんな過去があったから。しかし、今度はりくも大きくなっているし。壱也さんも(三笠の力を借りて)りくが飛ばされるのを防ぐことが出来た。
過去を思いだしたりくが、やってきた壱也さんに「壱也お兄さん!」と声をかけた後も、他人行儀な「壱也さん」と言う呼び方をしていますが。最後では、ちゃんとまた「兄さん」と呼べているんですもの(^-^)。
りくが、最後に「5年前には戻る事が出来なかったあの場所に帰ろう」と言う台詞。これが、もう本当に「あぁ・・良かったねぇ」とジーンと来まして。

帰る所がある事。そして、その場所に帰ることが出来る・・その幸せを再認識するのって、素敵な事だと思います。





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最終更新日  2007年03月03日 21時26分18秒
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